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《マーケットストラテジーメモ》 4月第1週


3日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超上昇し3日続伸。「FRBが近く積極的な利上げサイクルを終了する可能性への期待が強まった」との解釈。S&P500は終値としては2月15日以来の高値水準。NASDAQは四半期ベースで2020年4─6月期以来の大幅高。金融セクターは四半期ベースで6.1%、KBW地銀株指数は18.6%下落。

日経平均株価は145円高の28188円と続伸。3月9日以来の高値水準。「OPECプラス」の主要加盟国が追加減産を決めたため、原油先物相場が急伸。石油や鉱業株に買いが集まった。一方日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が市場予想を下回ったことは重荷。東証プライムの売買代金は2兆8278億円。INPEX、コンコルディが上昇。東エレク、商船三井が下落。

4日(火):
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃ってマチマチの展開。NYダウとS&P500は4日続伸。NYダウは約1ヵ月半ぶりの高値水準を回復。「OPECプラス」が予想外の追加減産を表明したことを受け、エネルギー株が上昇。ただ、原油価格が押し上げられるとの見方から、インフレを巡る懸念が再燃した格好。一方、第1四半期のEV世界販売台数が市場予想を下回ったことを受け、テスラが6.1%急落。

日経平均株価は99円高の28287円と高値引けで3日続伸。前日のNY株式の上昇を受け、日本株も買いがやや優勢だった。東証プライムの売買代金は2兆8866億円。任天堂、資生堂が上昇。ファナック、エムスリーが下落。

5日(水):
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。「FRBの利上げが深刻な景気後退を招く恐れがあるという懸念が台頭」との解釈。「今さら」という印象ではある。2月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が63万2000件減の990万件。2021年5月以来、約2年ぶりの低水準。市場予想は1040万件だった。

日経平均株価は474円安の27816円と4日ぶりに反落。前日の米株安を受け、東京市場でも売りものが先行。円高・ドル安が進み、主力の輸出企業の一角に売りが出たことも相場を下押しした。東証プライムの売買代金は2兆8161億円。川船、パナが上昇。ファストリ、ファナックが下落。

6日(木):
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウは反発。S&P50とNASDAQは続落。エヌビディアが2.1%下落。テスラは3.7%、アマゾンが2.7%、アップルが1%超下落。キャタピラーは景気後退懸念から1.8%下落。

日経平均株価は340円安の27472円と続落。米国で市場予想を下回る経済指標の発表が相次ぎ、前日の米株市場で景気敏感株やハイテク株が売られた。東京市場でも運用リスクを避ける動き拡大して売り物優勢の展開。東証プライムの売買代金は2兆8165億円。キッコマン、テルモが上昇。東エレ、アドテストが下落。

7日(金):
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。アルファベットが3.8%高、マイクロソフトが2.6%高。週末の連休を控えて売買エネルギーは、3市場合算出来高は90億株と減少。直近20営業日の平均である127億株を下回った。週間でS&Pは0.1%安、NYダウは0.6%高、NASDAQ総合は1.1%安。キャタピラーが2%下落し、過去3日の下落率は9%。

日経平均株価は45円高の27518円と小幅反発。日経平均は前日までの2日間で800円超下落。27500円を割り込んでいたための自立反発との解釈。東証プライムの売買代金は1兆9995億円。東エレク、三菱UFJが上昇。セブンアイ、SBGが下落。

(2) 欧米動向

ISM製造業総合指数は46.3。
2020年5月以来、2年10カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は47.5。2月は47.7だった
ISM非製造業総合指数は51.2。2月の55.1から低下した
市場予想は54.5だった。

(3)新興国動向

日経新聞社と日経QUICKニュースがまとめた中国エコノミスト調査。
中国の2023年の実質GDPの前年比伸び率の予測平均値は5.4%。
ゼロコロナ」規制の終了に伴う消費回復がけん引し政府目標の「5%前後」を上回るとの見方が多い。
23年の成長率は前年の発射台(3%)が低かった反動で押し上げられる面がある。
成長率予測の平均値は、24年は4.9%、25年は4.6%と緩やかな減速見通し。

【展望】

【4月】(6勝4敗:60%)
悪目買い方針。銘柄を厳選せよ。前途大いに高し。

10日(月)景気ウオッチャー調査、米消費者信用残高、イースターマンデー
11日(火)中国消費者・生産者物価、IMF世界経済見通し、株安の日L、変化日
12日(水)国内企業物価指数、機械受注、米消費者物価、財政収支、FOMC議事録、G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)
13日(木)マネーストック、米生産者物価、中国貿易収支
14日(金)オプションSQ、東急歌舞伎町タワー開業、米小売売上高、鉱工業生産、ミシガン大学消費者信頼感、IMF・世銀春季総会(ワシントン→16日)
15日(土)G7エネルギー・環境相会合(札幌→16日)、TDL開園40周年、米為替報告書提出期限
16日(日)G7外相会合(軽井沢→18日)
17日(月)米NY連銀製造業景況感、NAHB住宅価格指数、対米証券投資、下げの特異日、変化日
18日(火)首都圏マンション販売、米住宅着工件数、NY連銀ビジネスリーダースサーベイ、独ZEW景況感、中国各種経済指標、4月最強の日
19日(水)4月最強の日
20日(木)貿易収支、フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売、ラマダン明け、4月最弱の日
21日(金)消費者物価、米S&P製造業PMI、ウィッチング、水星逆行(→5月15日)
22日(土)G7労働雇用相会合(倉敷→23日)、G7農相会合(宮崎→23日)
23日(日)統一地方選
24日(月)独IFO景況感、株安の日L
25日(火)企業向けサービス価格指数、米B消費者信頼感、S&P住宅価格、新築住宅販売
26日(水)米耐久財受注
27日(木)日銀金融政策決定会合(→28日)、米国GDP速報値、中古住宅販売仮契約、変化日、TOPIXパッシブ売買インパクト
28日(金)日銀展望レポート、失業率、鉱工業生産、東京都区部消費者物価指数、任天堂がスーパーマリオの映画を公開、米個人所得、ユーロ圏GDP速報値
29日(土)昭和の日、G7デジタル・技術相会合(高崎→30日)
30日(日)中国労働節(→5月4日)、コンポジットPMI、製造業非製造業pmi
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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