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英明コラム8月第1週 マーケットストラテジーメモ


1日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は続伸。アップルやアマゾンの業績見通しを好感し買い物優勢の展開。月間でS&P500は9.1%、NASDAQは12.3%高。20年4月以来の上昇率を記録した。S&P500採用銘柄のうち279銘柄が決算を通過。うち77.8%が市場予想を上回った。

日経平均株価は191円高の27993円と高値引けで反発。約2ヶ月ぶりの高値水準を回復した。東証プライムの売買代金は3兆1015億円。東エレ、アドバンテストが上昇。ソニー、SBGが下落。日足は3日ぶりに陽線。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.01倍(前日12.86倍)。EPSは2151円(前日2161円)。

2日(火):
週明けのNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反落。「前週までの上昇で相場の短期的な過熱感が意識された。米中間の地政学リスクの高まりも投資家心理の重荷」との解釈。IMS製造業景況感指数は52.8。6月の53.0から低下し2020年6月以来の低水準となった。ただ市場予想(52.1)は上回った。ドル円は131円台前半。

日経平均株価は398円安の27594円と反落。米ペロシ下院議長の台湾訪問観測が悪材料視された。もっとISM製造業景況感の悪化に伴う米国債利回りの低下による130円台までの円高トレンドの影響の方が大きかったという見方もある。東証プライム市場の売買代金は2兆8232億円。TDK、住友化学が上昇。日野自、三越伊勢丹が下落。

3日(水):
火曜のNY株式市場で主要3指数は続落。「ペロシ米下院議長の台湾訪問を受け地政学的な緊張が高まった」との解釈。ただ「ペロシ氏の台湾訪問に世界の緊張悪化を巡る懸念は後退したもよう」という声もある。マイクロソフトが1.1%、ビザが2.4%下落。キャタピラーが5.8%安。6月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が60万5000件減の1070万件。市場予想(1100万件)以上に減少。

日経平均株価は147円高の27741円と反発。約3円下落した円安を背景にしっかりした展開となった。東証ブライム市場の売買代金は2兆9200億円。2日連続の3兆円割れ。ダイキン、ニチレイが上昇。川船、SUBARUが下落。日経平均採用銘柄のEPSは2169円(前日2155円)。

4日(木):
水曜のNY株式市場で主要3指数は反発。ペイパルやCVSヘルスの明るい業績見通しを好感。NASDAQ総合は約3カ月ぶりの高値を更新した。S&P500は終値ベースで6月半ばの安値から約13%回復。1月初めの最高値まからは約15%低下。IISM非製造業総合指数(NMI)は56.7。前月の55.3から4カ月ぶりに上昇に転じた。予想は53.5だった。

日経平均株価は190円高の27932円20銭と続伸。日足は陽線ながらほぼ十字線。トヨタの決算を受けて一時上昇幅を縮小したが引けにかけて戻った格好。東証プライム市場の売買代金は2兆8994億円と膨らまず2兆円割れ。SBG、SUBARUが上昇。トヨタ。オリックスが下落。日経平均採用銘柄のEPSは2185円(前日2169円)。過去最高を更新。

5日(金):
木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。雇用統計を控えて方向感は薄かった。アマゾンやAMDが上昇しNASDAQは3カ月ぶりの高値を更新。原油先物がロシアによる2月のウクライナ侵攻開始前以来の安値水準まで下落。エクソンモービルやシェブロンなどエネルギーセクターは軟調。週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比6000件増加し26万件。市場予想の25万9000件を上回った。恐怖と欲望指数は44→47。SOX指数は0.92%高の3081ポイントと続伸。

日経平均株価は243円高の28175円と続伸。終値ベースでは6月9日以来の28000円台回復。好業績の日鉄や丸紅などが牽引。東エレ、アドバンテストなども上昇した。東証プライムの売買代金は2兆8716億円。任天堂が上昇。重工、ホンダが下落。

(2) 欧米動向

雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比52.8万増と市場予想(25万人)を大きく上回った。失業率は3.5%に低下。
時間当たり平均賃金は前年比5.2%上昇。
FRBが積極的な利上げを継続するとの懸念が再燃。

(3)新興国動向

週末の中国、香港両株式市場はテクノロジー株主導で続伸。
米議会上院が先週、国内半導体産業を支援する法案を可決。
中国当局が国内半導体業界向けの支援策を講じるとの観測が台頭した。
CSI300は週刊で0.3%下落。
ハンセン指数は0.2%上昇した。
中国市場のCSI情報技術(IT)指数は4.3%高。
半導体指数は7%近く上昇。
週間でも14%超の上昇となり2年ぶりの大幅上昇。

【展望】

スケジュールを見てみると・・・。

【8月】5勝5敗、(勝率50%、10位)
    気学では「戻り売り方針一貫のとき。新安値は買い。下旬より上昇傾向」。

  8月8日(月)景気ウォッチャー調査 
  8月9日(火)マネーストック、工作機械受注、変化日
8月10日(水)国内企業物価指数 都心オフィス空室率、米消費者物価指数、財政収支、中国生産者・消費者物価
8月11日(木)山の日で休場、米生産者物価
8月12日(金)オプションSQ、米輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、株安の日、MSCI日本株指数四半期リバランス発表
8月15日(月)4-6月GDP速報値、NY連銀製造業景気指数、NAHB住宅価格指数、中国各種経済指標
8月16日(火)第三次産業活動指数、米住宅着工件数、鉱工業生産、独ZEW景況感
8月17日(水)貿易収支、機械受注、訪日外客数、米小売売上高、FOMC議事録
8月18日(木)米フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売、変化日
8月19日(金)消費者物価、NYウィッチング
8月22日(月)首都圏マンション販売、大幅高の特異日
8月23日(火)米新築住宅販売、 天赦日
8月24日(水)米耐久財受注
8月25日(木)企業向けサービス価格指数、米カンザスシティ連銀金融シンポジウム(ジャクソンホール27日)、独IFO景況感
8月26日(金)東京都区部消費者物価、米個人所得 変化日
8月27日(土)アフリカ開発会議(→28日、チュニジア)
8月29日(月)株高の日L
8月30日(火)失業率、米CB消費者信頼感、FHFA住宅価格、CS住宅価格、JPX400・JPX中小型定期銘柄入れ替え実施
8月31日(水)鉱工業生産、消費動向調査、中国製造業非製造業PMI、MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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