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《マーケットストラテジーメモ》 2月第4週


21日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は続落。「週明けはプレジデンツデーの休場。ウクライナ情勢の緊迫化などを背景にリスク資産への売りが強まった」との解釈。
アップル、アマゾン、マイクロソフトなど高グロース株が下落。「オプション取引の満期日でボラティリティーが高まった可能性」も指摘される。週間で主要3株価指数は2週連続下落。S&P500は1.6%、NYダウは1.9%、NASDAQ総合は1.8%下落。

日経平均株価は211円高の26910円と3日続落。一時570円超安まで下落したが米露首脳会談の可能性が報じられ下げ渋った。東証一部の売買代金は2兆3068億円。トレンド、ネクソンご上昇。東エレ、信越が下落。

22日(火):
週明けのNY株式市場は休場。コンファレンス・ボード(CB)景気先行指数は前月比0.3%低下。低下は2021年2月以来初めて。市場予想の0.2%上昇に反して低下した。GLOBEXの時間外取引でCME日経先物は時間を短縮して取引が行われた。米ロ首脳会談が開催される見通しの中で当初は落ち着いた展開。

Eダウ先物ミニNYダウは一時340ドル超上昇し34349ドルまであった。NBCニュースが「ロシアがウクライナ侵略後に殺害するか拘束するウクライナ人のリストをまとめた信頼できる情報がある」と報道。欧州の主要指数が下落。ロシアのRTS指数が一時17%超下落(終値ベースは▲13.21%)。2020年11月6日以来1年3か月ぶりの安値水準となった。

日経平均株価は461円安の26449円と4日続落。東証一部の売買代金は2兆7093億円。トレンド、エムスリーが上昇、東エレ、ファーストリテが下落。

24日(木):
水曜の主要3指数は揃って大幅続落。序盤は買戻し中心に反発。次第にウクライナ情勢への懸念からマイナス幅を拡大した。加えてインフレやFRB政策ミスに関する懸念は消えない。NASDAQは年初来では16%超下落。S&Pは前日に1月3日終値での最高値から10%超下落。「調整局面に突入した」との声も聞こえる。背景はウクライナ情勢の緊迫化。金利やインフレ問題は見えないフリ。

日経平均株価は478円安の25970円と5日続落。ウクライナ情勢を警戒して売り物優勢の展開となった。東証一部の売買代金は3兆6281億円。住友鉱、出光興産が上昇。SBG、ファナックが下落。

25日(金):
木曜の主要3指数は揃ってようやく反発続落。ウクライナ情勢の変化を受けてロシアRTS指数は一時50%の下落。独DAX、英FTSE100は4%超の下落。
これらを背景にNYダウは一時800ドル超の下落。NASDAQは直近高値から20%超の下落。ただITハイテクセクター中心に買い物優勢の展開でプラ転。「ようやく平静を取り戻し反発となった」という声が聞こえる。ロシアのウクライナ侵攻に対してロシア株安NY株高というのが市場の解釈。

日経平均株価は505円高の26476円と6日ぶりに反発。ほぼ高値水準で引けた恰好。空売りしていた投資家の買い戻しも散見。東エレクやアドテストといった値がさ株が後場に上昇幅を拡大した。マザーズ指数は7%超の上昇。「グロース系の復活」という声もある。東証1部の売買代金は3兆1752億円。SBG、レーザーテクが上昇。任天堂、三井住友が下落。


(2) 欧米動向

IHSマークイット総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は56.0。
前月の51.1から上昇した。サービス業PMIは56.7。
前月の51.2から上昇した。市場予想53.0。12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年同月比18.6%。11月の18.3%上昇からやや加速。
市場予想は18.0%上昇だった。
コンファレンス・ボード(CB)2月の消費者信頼感指数は110.5。
1月改定値の111.1から低下した。
下落は下がったのは2カ月連続。
市場予想は110.0だった。

(3)新興国動向

週末の中国株は反発。海外投資家の買いでヘルスケア、新エネルギー、生活必需品株が上昇した。株式市場は続落。


【展望】

スケジュールを見てみると・・・。

【2月】6勝4敗、(勝率60%、4位)
    気学では「前半もたつくも中旬より反落し、月末には保ち合いとなる」。
   
2月28日(月)鉱工業生産、米シカゴ購買部協会景気指数、モバイル見本市「MWC」開催(バルセロナ)、MSCIパッシブ売買インパクト

【3月】5勝5敗、(勝率50%。10位)

気学では「初旬は戻り売り。一進一退で続かず。後半に下げ」。


3月1日(火) 米ISM非製造業景況感 バイデン大統領一般教書演説、国家非常事態宣言期限、中国製造業PMI、株高の日L、変化日
3月2日(水) 法人企業統計、マネタリーベース、米ADP雇用レポート、ベージュブック、下げの特異日
3月3日(木) 消費動向調査、米ISM非製造業景況感、製造業受注
3月4日(金) 失業率、有効求人倍率、米雇用統計、北京パラリンピック開幕、株高の日
3月5日(土) 中国全人代開幕
3月6日(日) 東京都等まん延防止期限、東京マラソン
3月7日(月) 米消費者信用残高、エネルギー国際会議(ヒューストン)、中国貿易収支、株安の日L
3月8日(火) 景気動向指数、景気ウオッチャー調査、米貿易収支、株高の日L
3月9日(水) マネーストック、米JOLT求人件数、中国生産者消費者物価、株安の日L
3月10日(木)企業物価指数、都心オフィス空室率、米消費者物価、財政収支、ECB定例理事会、株安の日L、変化日
3月11日(金)法人企業景気予測調査、家計調査、メジャーSQ、米ミシガン大学消費者信頼感、株高の日
3月13日(日)NY市場サマータイム入り(→11月7日)
3月14日(月)インド消費者物価
3月15日(火)米FOMC(→16日)、生産者物価指数、NY連銀製造業景況感、独ZEW景況観、中国各種経済統計、株高の日
3月16日(水)貿易収支、スマートエネルギーWEEK(東京)、FRB議長会見、小売売上高、NAHB住宅価格
3月17日(木)日銀金融政策決定会合(→18日)、機械受注、首都圏マンション販売、米フィラデルフィア連銀製造業景況感、鉱工業生産、住宅着工許可件数
3月18日(金)消費者物価、第3次産業活動指数、米クワドラブルウィッチング、中古住宅販売件数、変化日、FTSE日本株パッシブ売買インパクト
3月21日(月)春分の日で休場、
3月22日(火)株高の日L、FTSE日本株指数半期リバランス実施
3月23日(水)米新築住宅販売
3月24日(水)米耐久財受注、経常収支、上げの特異日、変化日
3月25日(金)企業向けサービス価格指数、独Ifo景況感、株高の日
3月29日(火)失業率、有効求人倍率、3月権利付き最終日、米CS消費者信頼感、CS住宅価格指数、FHFA住宅価格指数、JOLT求人件数、株安の日L
3月30日(水)米ADP雇用レポート、
3月31日(木)鉱工業生産、米個人所得、シカゴ購買部協会景気指数、中国製造業非製造業PMI、株安の日
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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