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《マーケットストラテジーメモ》 10月第5週


25日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。NYダウは反発。NASDAQは反落。S&P500は8日のぶりに反落。FRBパウエル議長の「テーパリングを近く開始すべきだ」との発言が警戒された。アメックスが5.4%高。第3四半期決算は売上高が市場予想を下回ったスナップが25%超下落。インテルは約12%安。フェイスブックとツイッターはともに約5%安。主要3指数の週間上昇率はS&Pが1.6%、NYダウが1.1%、ナスダックが1.3%。いずれも3週連続で上昇。

日経平均株価は204円安の20860と反落。東証一部の売買代金は2兆2792億円。中外、郵船が上昇。ファーストリテ、東エレが下落。

26日(火):
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。NYダウとS&P500は過去最高値を更新した。「市場予想を上回る米主要企業の決算が続くとの期待が投資家心理を支えた」との解釈。ディズニーやホーム・デポ、ビザなど消費関連銘柄が上昇。テスラは13%上昇し時価総額が初めて1兆ドルを上回った。ネットフリックスも上場来高値を更新。

日経平均株価は505円高の29106円と大幅反発。NY株高を受けて買い物優勢の展開。衆議院選挙を巡る不透明感が後退したとの解釈もある。25日線を上回ったことも風景の違いを感じさせた格好。東証一部の売買代金は2兆5741億円。ファーストリテ、東エレが上昇。キャノン、エムスリーが下落。

27日(水):
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。NYダウとS&P500は過去最高値を更新した。ただフェイスブックが4%近い下落となり上値は重かった。エヌビディアなど時価総額の大きい銘柄が上昇、エヌビディアは6.70%上昇し過去最高値を更新。アマゾンは1.68%高、アップルは0.46%高。引け後に決算を発表したマイクロソフトは時間外取引で1.29%上。グーグル親会社アルファベットは0.24%下落。

日経平均株価は7円安の29098円と小幅反落。一時下落幅は200円を超えたが大引けに向けて下落幅を縮小した。東証一部の売買代金は2兆6240億円。ファーストリテ、トヨタが上昇。キャノン、SBGが下落。

28日(木):
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。原油相場の下落や米債利回り低下がシクリカル(景気循環)銘柄の悪材料。NYダウとS&P500は反落。NASDAQはほぼ変わらず。好決算を手掛かりに上昇したマイクロソフトとアルファベットが下支えとなった。マイクロソフトは4.21%上昇し過去最高値で引けた。アルファベットも4.96%上昇。両社株の上昇はNASDAQを90ポイント近く押し上げた。S&Pのグロース指数は約0.28%上昇。バリュー指数は1.44%下落。

日経平均株価は278円安の28820円と続落。朝方に下落幅が400円を超える場面があったが押し目買いが入り下落幅を縮小。東証1部の売買代金は5兆699億円と増加。大引けにかけてはTOPIXの算出にかかわる浮動株比率の定期見直しに伴う売買が膨らみ、約5カ月ぶりの高水準。任天堂、東ガスが上昇。第一三共、出光興が下落。

29日(金):
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅上昇。NASDAQが9月7日以来の最高値を更新。S&P500は今月4回目の過去最高値更新。テスラは3.8%、アップルは2.5%上昇。キャタピラーは4%高、メルクが6%上昇。アマゾンは1.6%高。

ただ、引け後の決算発表で第4四半期の売上高見通しが市場予想を大幅に下回った。時間外取引で5%下落。アップルの第4四半期決算は予想を下回って着地。供給網の制約で売上高が60億ドルの影響を受けたことが響いた。時間外取引でアップルの株価は約5%下落。

日経平均株価は72円の28892円と3日ぶりに反発。一時300円超の下落局面から400円程度戻した。もっとも方向感には欠ける展開。東証一部の売買代金は3兆5317億円。商船三井、富士電気が上昇。アルプスアルパイン、パナソニックが下落。


(2) 欧米動向

第3四半期の実質GDP速報値は年率換算で前期比2.0%増と。
第2四半期の6.7%増から大幅に減速した。
一方、FRBが物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数は4.5%上昇。
GDPを受けてもFRBが来夏に利上げに踏み切るとの観測は変わらず。
FF金利先物は、来年6月に利上げが実施される確率は80%以上
7月までに利上げが実施される確率は100%であることを示す水準。

(3)新興国動向

中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、9月末時点の不動産融資は前年比7.6%増の51兆4000億元(8兆0400億ドル)。
6月末時点の9.5%増から伸びが鈍化した。
住宅ローンは9月末時点で11.3%増の37兆3700億元。
6月末は13%増だった。

【展望】

スケジュールを見てみると・・・。

【11月】9勝1敗、(勝率90%、1位)
  気学では「前月と同じ底値。政局をよく見て売り買いを判断するのが良い」

 1日(月)自動車販売台数、500円硬貨21年ぶり刷新、自動ブレーキ搭載義務化、米ISM製造業PMI、中国製造業PMI、株安の日、変化日
 2日(火)日銀金融政策決定会合議事要旨、マネタリーベース、米FOMC(→3日) 
 3日(水)文化の日で休場、米ADP雇用レポート、ISM非製造業PMI、製造業受注、パウエル議長会見
 4日(木)米貿易収支、上げの特異日
 5日(金)家計調査、米雇用統計、消費者信用残高
 8日(月)景気動向指数、中国共産党6中全会、株安の日
 9日(火)景気ウォッチャー調査、毎月勤労統計、米生産者物価、独ZEW景況感、株安の日
10日(水)マネーストック、米消費者物価指数、財政収支、中国消費者生産者物価
11日(木)企業物価指数、都心オフィス空室率、中国「光棍節(シングルズデー=独身の日)」、MSCI定期見直し発表、株高の日L、変化日
12日(金)オプションSQ、米ミシガン大学消費者信頼感、、JOLT求人件数、天赦日、鬼宿日、MSCI日本株指数半期リバランス発表
15日(月)GDP速報値、米NY連銀製造業景況感、中国各種経済指標
16日(火)第3次活動指数、米小売売上高、鉱工業生産。輸出入物価、NAHB宗卓価格指数
17日(水)機械受注、貿易統計、米住宅着工件数
18日(木)首都圏マンション販売、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、変化日
19日(金)消費者物価
22日(月)米中古住宅販売件数、米中古住宅販売、株高の日L
23日(火)勤労感謝の日で東京休場、
24日(水)米新築住宅販売件数、独IFO景況観、株安の日L
25日(木)企業向けサービス価格指数、米休場(感謝祭)、変化日、
26日(金)米ブラックフライデー、株安の日L
29日(月)商業動態統計、米サイバーマンデー、株高の日L
30日(火)失業率、鉱工業生産、米ケースシラー住宅価格指数、シカゴ購買部協会景気指数、CB消費者信頼感、中国製造業PMI、変化日、MSCI日本株指数半期リバランスインパクト

米決算発表予定<11月1日?>
2日 ファイザー◇TモバイルUS◇リフト◇アムジェン
3日 バーチュ・ファイナンシャル◇クアルコム◇ファストリー
4日 ウーバーテクノロジーズ◇エアビーアンドビー◇クラウドフレア◇スクエア◇
   データドッグ
8日 ペイパル・ホールディングス
9日 ドアダッシュ◇ユニティ・ソフトウエア
10日 ウォルト・ディズニー◇ビヨンド・ミート
16日 ウォルマート◇ホーム・デポ
17日 シスコシステムズ◇エヌビディア

衆議院解散の10月14日の日経平均終値は28550円。
衆院選公示の10月19日の同終値は29215円。
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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