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《マーケットストラテジーメモ》 2月第1週


【推移】

29日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数はそろって終値ベースでの最高値を更新。第4四半期の売上高と利益が市場予想を上回ったインテルが大幅高。2000年10月以来の高値を更新した。製薬のアッヴイも10%以上の上昇となり最高値を更新した。糖尿病治療薬「ステグラトロ」の承認を勧告されたファイザーも上昇。

第4四半期のGDPは年率換算で前期比2.6%増で着地。市場予想の3.0%増を下回ったが「好調な企業決算が注目されたことで、市場の反応は限定的」との解釈。週間ベースではNYダウは2.1%高、4週続伸(累計7.7%上昇)。NASDAQは2.3%高、4週続伸(同8.7%上昇)。S&P500は2.2%高、4週続伸(同7.5%上昇)。国債利回りは上昇。

ドル円は一時108円台前半に下落した。背景は日銀の黒田総裁が世界経済フォーラム年次総会(WEF、ダボス会議)の発言。「インフレ率が日銀の目標としている2%に達するのを阻む複数の要因が存在している。だが賃金と物価は緩やかに上昇しており、目標に近づきつつある」。強力な金融緩和を追求継続方向のコメントだったが市場の解釈は真逆。「日銀は米国債保有規模が世界第2位で、金融政策引き締めを示唆すれば市場が動揺する」という勝手な見方となった。
「世界で最も緩和的な中銀の一部が、成長・インフレに関する認識を変え始めつつあるという可能性。ここに市場が敏感になっている」という神経質且つ先取り的見方だ。

週末の日経平均株価は3日続落。ただ東証1部の騰落銘柄数は値上がり1079/値下がり876と買いが優勢だった。「トランプ政権の気まぐれ発言に振り回される相場」との声もある。「ドル高望む」発言からドル円は108円台から日本時間で109円77銭まで急伸。「しかし110円台まで戻りきれなかったことで、力弱さを露呈した」との見方だ。日経平均は、毎週高値を更新しているが第2週、第3週と陰線。

週間ベースでは、日経平均株価は0.7%安。TOPIXは0.55%安。ともに2週ぶり下落。東証マザーズ指数は4.81%高で2週ぶり上昇。日経ジャスダック平均は3.09%高、10週続伸(累計17.1%上昇)。東証2部指数は0.79%、5週続伸(同6.7%上昇)。今週は週末に米雇用統計。1月FOMC(30~31日)や、トランプ大統領の一般教書演説(30日)など注目のイベントもある。
また決算発表も本格化。「それなりに派手な動きになるかもしれない」という見方だ。月の初日は19カ月連続高というアノマリーも忘れてはならないだろう。今年初の4日続落。「3日続伸3日続落」のリズムが壊れてきた。

日経平均安のTOPIX高とチグハグの展開。値上がり1129銘柄、値下がり828銘柄。好業績のファナックでさえ大陰線。あちこちから「ギクシャク」という指摘が聞こえた。日経平均の日足は小陰線」。上は5日線(23799円)、下は25日線(23483円)を意識したレンジでの動き。
結局月足陽線基準の23506円に不即不離の動きということになる。25日移動平均線は右肩上がり。「昨秋からの上昇局面では、いったん25日線にタッチした後に反発する局面が散発された」。そんな明るい指摘も聞こえる。

日経平均は2円安の2万3619円と小幅に4日続落。前場は欧米株の好調を背景に100円超の上昇。日経平均VIは一時17.28ポイントまで上昇。12月6日以来の高水準となった。もっともFOMCや30日のトランプ大統領の一般教書演説、雇用統計などを控えて、買い一巡後は様子見ムード。上海・香港株の弱含みを受けて昼休み時間中に先物に断続的な売りが見られ後場は続落。まさに「前後場足取りを異にして動いた日」となった。

東証1部の売買代金は概算で2兆5939億円。東証1部の値上がり銘柄数は1129、値下がり銘柄数は828。トヨタやスズキ、JXTG、第一三共が 上昇。任天堂、ソフトバンク、コマツ、楽天、大東建、資生堂が下落。TOPIXは前週末比0.06%高
と4日ぶりの反発。

30日(火):
週明けのNYダウは177ドル安の26439ドルと4日ぶりの反落。下落幅は昨年9月5日以来の大きさとなった。週末にかけての3日続伸で545ドル上昇した反動という声もある。「iPhoneX減産」の報道からアップルが下落。決算を通過したキャタピラーも売られ2銘柄でNYダウを約55ドル押し下げた。
31日にボーイングやフェイスブック。2月1日にアップルやアマゾンなど主要企業の決算発表を控えているだけにやや神経質な動きだ。恐怖(VIX)指数は、一時13.72まで上昇。

昨年12月1日(14.58)以来、2カ月ぶりの水準まで急騰した。上昇率は23%超。もっとも一番影響したのは債券動向。「急ピッチの上昇にひとまずストップをかけたのは、世界的な長期金利の上昇(債券価格の下落)」という指摘が正しいだろう。10年国債利回りは一時2.72%まで上昇(価格は下落)。2014年4月以来、約3年9カ月ぶりの高水準を付けた。ECBの金融政策の早期正常化観測を背景に独10年国債利回りも0.69%%。2015年9月以来、約2年3カ月ぶりの水準まで上昇した。
今月のFOMCでの利上げ観測はないものの中長期的金利上昇を嫌気し始めた格好だ。利上げ警戒とグレートローテ─ションの競争となってきた。
ダヴォスの要人発言で揺れたドル円は小康状態。原油価格は下落した。今年最大の下落幅となった火曜の日経平均株価。337円安は昨年12月6日の445円安以来だ。「5日間で800円超の下落」という見出しもあった。25日線(23499円)を下抜けて罫線の形が悪くなったという声もあれば、米国金利の上昇にもかかわらず円安にならないことへの懸念という見方もある。アップルが生産量を半分にするとの報道も嫌気された。

前日のNYダウの177ドル安に対し、日経平均は337円安。「過剰反応ではないか」という指摘もあるが、相場は所詮トレンド好み。今は下落トレンドが変わるまでの辛抱が必要だ。「そろそろ本格的な下げ相場?」という調整警戒論の浮沈のハザマで「終わりの始まり」という観測もある。
「今週はイベントが多く様子見モード」という声ばかりだった。しかし相場が動けば東証1部の売買代金は3兆円台。市場関係者のコメントがあてにならないことの好事例だ。

日経平均株価は337円安の23291円と5日続落。昨年11月の6日続落以来の記録となった。25日線を下回ったことから下落が加速。ほほ安値圏で引けた格好。東証一部の売買代金は3兆3216億円。東証一部の値上がり銘柄数は225。値下がり銘柄数は1760と全体の85%。日立建機、コマツが上昇。国際帝石、信越。ファナックが下落。

31日(水):
NY株式は続落。NYダウの下落率は1.37%と2017年5月以来の大きさとなった。下落幅は昨年9月5日の234ドル安を上回った。トランプ大統領の一般教書演説やFOMCの声明発表を控えて長期国債利回りが上昇。
10年債利回りは一時2.733%と、2014年4月以来約4年ぶりの高水準まで上昇。ここが嫌気されたとの解釈からの売り物優勢での5日続落という格好だ。またヘルスケアセクターの下落も株価指数を押し下げた。
恐怖(VIX)指数は14.79と8月17日以来の水準まで上昇。ドルは反落。ドルは先週まで6週連続で下落。このまま推移すれば今月は3.2%下落となる。月間下落幅としては2016年3月以来の大きさだ。トランプ米大統領は30日夜、一般教書演説を行う予定。既に移民制度改革や世界の貿易障壁への取り組みなどについて語るという。市場からは「一般教書で相場は動かないだろう」という声も聞こえる。

週末の雇用統計も追加することが重要だ。「結局、自立調整」と考えた方が良いかもしれない。空売り比率は44.1%。昨年4月6日と9月5日の45.2%に近づいてきたのは底打ちサイン間近と読めなくはない。その前は2016年6月9日の47.0%だった。1月26日時点の信用買い残は1539億円増加の3兆3004億円。2015年9月以来約2年4ヶ月ぶりの高水準。信用売り残は54億円減の9941億円。信用倍率は3.31倍だ。日経VIは17.65まで上昇した。

日経平均採用銘柄のPERは15.30倍。EPSは1522.35円だから22835円でPER15倍割れとなる水準。大発会始値23073円は少し意識されるかも知れない。もっとも昨年大納会終値は22764円。年末年始の海外の上げ幅を享受してきただけの1月相場だったことになる。9月からの上昇相場で25日線を割り込んだのは5回目。終値で明確に割り込んだのは2回目。3日目には25日線上に復活だったのが歴史。「月の初日高のアノマリーが継続するならば20ヶ月連続期待の買い場面。

2月1日と14日の株高アノマリーもある。空売り比率のピークアウトに期待」という声も聞こえる。「今年の水曜は勝ちなし。昨年9月の6連敗に並んでアク抜け」という見方もできよう。中途半端な数値ではなかなか天底は名言できない。200日線から15%のプラス乖離では難しい。45%ならば反転だろう。もっとも松井証券評価損率速報の買い方プラスは該当した。
Quick調査の信用評価損率がプラスだったらダメ押しだったろうがプラス3%台まで。裁定買い残の3兆4267億円も6兆円に届かず中途半端だった。信用買い残の3兆円は該当したかも知れない。

東証1部の時価総額の700兆円台もそうなのかも知れない。「ヘッジファンドの運用が持ち直している」との見出し。2017年の運用収益率は世界的な株高を支えに8%強増加。4年ぶりの高い水準になった。運用資産の残高も3.2兆ドル(約350兆円)と過去最高更新。これが悪さをしているのだろうか。

市場関係者の注目は意外と「皆既月食」。満月よりも大きく見える「スーパームーン」。満月が一月で2度起こることを「ブルームーン」、さらに月食のときに月が赤銅色を帯びる「ブラッドムーン」、この3つの現象が重なり非常に珍しい現象となるのが「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」。「満月を境に相場は反転もしくは加速することはよくあるところ」とも。

例年、一般教書演説の翌営業日のNYダウは強含む傾向にあるという。昨年は翌日の3月1日にNYダウが1.46%高。2016年のオバマ前大統領の時は2.21%安で大幅安。1961年降の平均値は0.06%安。市場からは「中間選挙に向けての、市場へのリップサービスが待たれる」との声。下げ渋ってプラ転して、それでも続落6日だった水曜日。
14時以降の売り加速は外国人売りなのか、月末の売り方のお化粧なのかは定かでない。あるいは「米国債売りの損失と利益のある日本株の合わせ切り」という指摘も見られる。ゴールドマン・サックスのストラテジストのレポート。「世界の株式市場は今後数か月の間に10~20%の調整を迎える兆候がある」。

日経平均株価は193円安の23098円と6日続落。日経平均の6日続落は2017年11月8~15日以来。6日間の下げ幅は1025円。TOPIXは1836.71(21.42ポイント安)。トランプ大統領の一般教書演説を通過し後場上昇に転じた場面もあったが2時過ぎから売り物油性の展開。ほぼ安値水準で引けた。「3月期決算を控えた国内機関投資家からは、決算対策のための、まとまった売りが出たという」声も聞こえる。米国債と日本株のあわせ切りというところか。

日経平均は月間では5カ月連続で上昇。15年1月~5月以来の連続上昇記録となった。月足は陰線。東証1部売買代金は3兆6324億円。東証1部の値下がり銘柄数は1619、値上がりは388 。アドテスト、ヤマト、第一三共、キヤノン、任天堂が上昇。トヨタ、ホンダ、オムロン、東エレクが下落。

日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は3日続落。1月は前月比333円高で5ヶ月連続高でありながら月足陰線。月初3日で約1000円上昇し、月末6日で1025円下落。結局小動きだった1月ということになろうか。6日続落は昨年11月8~15日以来。7日続落となると2016年3月29日~4月6日以来となる。陰線がずらりと6本並んだ罫線の見栄えは悪い。もっとも大発会の寄り付き値23073円をキープしていたところが救いだろうか。

1日(木):NY株式は小幅に3日ぶりの反発。序盤は買い優勢でNYダウは一時250ドル以上上昇する場面もあった。直近2日間で540ドル近い下げで、自律反発狙いの買いや買い戻しの動きが先行したとの解釈。

一方FOMC声明発表後に一時下げに転じる場面もあり相場観交錯の状態。ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数は23.4万人増。市場予想の18.5万人増を上回った。「採用は幅広い分野で拡大し、今年に入ってからも労働市場の勢いが持続している兆候」と解釈された。「2018年は8年連続で200万人超の雇用が創出される見通し」と言う声も聞こえる。

週末の雇用統計では非農業部門雇用者数が18万人増、失業率が4.1%との見通し。米経済は堅調とのFRBの見方が裏付けられよう。好業績のボーイングが上昇。一方で利用者数が市場予想を下回ったフェイスブックが時間外で下落。FOMCはFF金利据え置きで通過。「一段の段階的な利上げは正当化される」という声明だった。
利上げは見送られたものの今年はインフレ率が上昇するとの見通しからドルは上昇。日銀が前日に国債買い入れ額を増加したことも加わりドル円は109円台前半。ドルの急落は7週間で終了するのがアノマリーという声が聞こえる。因みに前回の7週続落は2011年3~4月。米長期金利が上昇しながら7週続落したのは09年4~5月。スキュー指数は121.23まで低下。1月のNYダウは10ヶ月続伸。ちょうど60年前の1958年の12ヶ月以来の続伸記録になるという。

裁定買い残は、215億円減の2兆8335億円。裁定売り残は15億円増加し5054億円。空売り比率は42.5%(前日44.1%)と意外と高まらなかった。日経VIが17.97と当然ながら上昇。日経平均採用銘柄のPERは15.08倍。EPSは1531.72円と昨年11月17日の1534円に接近。22975円でPER15倍割れとなる。

東証1部の単純平均株価は2974円と3000円割れ。ソコソコのリバウンドの数字が出始めてきた印象。6日で1025円下落して7日ぶりに387円高。20回目の月初高となった。1月大発会の741円高に比べれば物足りないというのは贅沢だろう。「もう少し陽線が積みあがらないと」という声も聞こえる。
一方で「後場一段高で5日線を上回っての引け。東証1部の売買代金も3.5兆円台と高水準。目先の底を打った可能性もある」という見方もある。新高値が120、新安値は13だからソコソコ。
日経平均株価は387円高の23486円と7日ぶりの反発。23492円が大引け間際の高値。日中値幅も400円近く日足も陽線となった。大引けにかけて強まったことは午後の売り手の不在と解釈もできよう。

月の初日の株高アノマリーは一昨年7月以来20ヶ月連続。5日線〈23409円)は3日ぶりにクリアした。25日線(23528円)は3日連続で下回ったまま、「個別銘柄の決算プレーを除けば自律反発の域。押し目は買うが上値は追わないスタンスだ」という声が聞こえる。TOPIXも反発。東証1部の売買代金は3兆5134億円。

東証1部の値上がり銘柄数は1789銘柄で全体の86%。値下がりは238銘柄で全体の11%。三菱UFJ、日立、野村、任天堂、トヨタ、キーエンス、フィルム、ファナック、邦チタ、オルトプラス、日ライフLが上昇。富士通、FPG、スクロール、エプソン、新明和、ホーチキが下落。

2日(金):
NY株式市場はマチマチの動き。特にNYダウは100ドル超の上昇、150ドル下落、そして小幅高とシーソー状態。NASDAQとS&P500は反落した。ISM製造業景気指数は59.1となり、前月の59.3(改定値)から低下。市場予測の58.8は上回ったし判断の分かれ目の50を上回った。雇用指数は3.9ポイント低下の54.2となり、2017年5月以来の低水準。新規受注指数は65.4と、前月の67.4から低下した。

前週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1000件減の23万件。市場予想は23.8万8000件だったことから「労働市場の引き締まりと経済の底堅さを示した」との解釈。新規申請件数は30万件を切ると労働市場が力強いとされるが152週連続でこの水準を下回っている。今回の失業保険申請件数は1月の雇用統計と調査期間が重なっておらず関連性はない。雇用統計非の農業部門の就業者数は前月比18万人の増加が見込まれている。10年国債利回りは2.79%台まで上昇。これを受けて銀行セクターは堅調だった。

一方で主要ハイテクセクターの決算発表を控えて神経質な動きでもあった。時間外取引でアマゾンは2%超上昇。一方、アルファベッは4%超下落。第2四半期(1~3月)の売上高見通しが市場予想に届かなかったアップルは時間外取引で1.2%下落。

ドル円は109円台での推移。一番の好材料は日経平均採用銘柄のEPSが1543.11円(前日1531.72円)まで増加してきたこと。昨年11月17日の1534.03円を抜けてきた。この水準は一昨日段階だからもう少し増加が期待できよう。

PERは15.22倍だ。20カ月連続で月の第1営業日の株価が上昇。背景は積み立て投資仕掛ける個人の資金が月初に買い付けに廻る傾向の可能性との指摘。「需給面での支えとなっている」との解釈だ。投資信託の積み立てでは「買い付け日を1日に設定する投資家が最も多い」(松井証券)とのコメント。ファンド関連の入れ替えとか思惑でないとすれば個人の力はやはり大きい。

日経平均株価は211円安の23274円と反落。一時300円以上下落する場面もあり「投資家心理が弱気に傾いた」との解釈。米長期金利が上昇基調を強めたことで「需給や景気への悪影響を懸念した」との声も聞こえる。前日に株価が大幅に上げた反動で利益確定売りが出やすい面もあった。もっとも後場は日銀のETF買い期待から下げ渋る場面もあった。

東証1部の売買代金は3兆2149億円。東証1部の値下がり銘柄数は1186、値上がりは808銘柄。TOPIXは0.33%安。リコー、フタバ産業、花王、物産が上昇。京セラ、カシオ、中外薬が下落

(2) 欧米動向
仮想通貨に対する毀誉褒貶が増えてきた。
陰謀チックに面白いのは「IMFもBISも世界統一法定デジタル通貨の発行に向かう」という話。
「ブロックチェーンによって、世界市民すべてのトランザクションをこと細かく把握したいと言う理由」。
これって興味深い。
外為の世界でいうコルレスバンクが必要なくなるのなら、当然マネーの把握もできなくなる。
ということは、OECDなどのマネロン規制に対するアンチテーゼが仮想通過であるとも言える。
マウントゴックや最近のコインチェック事件は所詮皮相的な現象。
大きな流れの中で仮想通貨は認識するべきなのだろう。

13年以降の1~3月のパフォーマンス。
東証規模別株価指数の「大型」はTOPIXを5年連続で下回った。
一方、「中型」と「小型」は5年連続でTOPIXを上回った。
アナリストのカバー不足で業績が株価に織り込まれにくいからという理由もあるという。
まあアナリストが株価形成者ではないからあまり首肯はできないが・・・。
ただ、中小型株は為替の影響を受けにくいのは事実。
そして大和住銀の「ニッポン中小型株ファンド」は人気殺到。
この流れは続こうか。
別の側面からは、ある意味ダヴォスからスタートした世界株の下落。
降って湧いたような為替のクローズアップだった。
過去ニクソンショックやプラザ合意後の円高局面で主役になったのは不動産や建設セクター。
歴史は繰り返すのかも知れない。
向こう10年で1.7兆ドルのインフラ投資を行うトランプ政策の位置づけも重要になってこようか。
起こっていることは原油高+ドル安→インフレ期待。
その向こうは金利上昇→米国債安。
複雑な連立方程式に思えてならない。
もっと簡単に考えられないものだろうか。

(3)アジア・新興国動向
先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち23指数が下落。
上位1位豪州週間騰落率1.06%、2位マレーシア0.89%、3位タイ▲0.08%、
4位台湾▲0.19%、5位インドネシア▲0.48%。
下位25位南アフリカ▲4.81%、24位ドイツ▲4.16%、23位米国▲4.12%、
22位ポーランド▲3.59%、10位日本▲1.51%。


【展望】

スケジュールを見てみると・・・
5日(月):米ISM非製造業景況指数
6日(火):米貿易収支
7日(水):景気動向指数、毎月勤労統計調査、米消費者信用残高
8日(木):国際収支、都心オフィス空室率、景気ウォッチャー調査、英金融政策発表、中国貿易収支
9日(金):マネーストック、第三次産業活動指数、オプションSQ、中国消費者生産者物価、韓国平昌五輪開幕

【2月】

5日(月):米ISM非製造業景況指数
6日(火):米貿易収支
7日(水):景気動向指数、毎月勤労統計調査、米消費者信用残高
8日(木〉:国際収支、都心オフィス空室率、景気ウォッチャー調査、イングランド銀行金融政策委員会、中国貿易収支
9日(金):マネーストック、第三次産業活動指数、SQ、韓国・平昌冬期五輪、変化日
12日(月):建国記念の日の振替休日で休場、MSCI定期見直し(四半期)
14日(水):10~12月期GDO速報値、上げの特異日
15日(木):中国春節(~21日)、米国債利払い日、変化日
16日(金):旧正月、部分月食、新月、北朝鮮故金正日総書記生誕76年
19日(月):NY市場休場(プレジデンツデー)
20日(火):変化日
21日(水):ECB理事会
25日(日):東京マラソン
26日(月):「モバイル・ワールド・コングレス」(バルセロナ~3月1日)、変化日
28日(水):MSCI定期見直し(四半期)リバランス実施
車両接近装置を新車に義務付け


1月効果を受けて堅調だったNYダウ。
12月から年末にかけては税金対策でのウリ。
ウィンターブレイク(節税売り)とも呼ばれる。
1月になると資金は市場に逆流。
だから1月の株価上昇というのが1月効果。
「1月が堅調なら一年通じて堅調」とうアノマリーもある。
そして2月。
有名なのは「節分天井彼岸底」
ターゲットが3月の春分の日なのか9月の秋分の日なのかは定かではない。
それでも2月上旬までの決算発表での買い優勢。
決算通過で材料不足で売られやすくなるというのが通説だ。
ポイントは3月決算に向けた外資勢の動き。
決算月だけにポジション解消やドレッシング買いなどが登場することもある。
45日ルールが機能するとすれば2月14日バレンタインの株高の説明にもなるのかも知れない。
「1月に日経平均は高値を付けて、2月にかけていったん落ち着き。
3月の年度末にかけて株価上昇。
5月までは順調に推移。
5月に大きな売りが入り株価は値段を下げて6月から9月の低調な相場へと移行。
10月から徐々に株価を盛り返して12月のクリスマス後までに株価を大きく上昇」。
これが一般的なリズムではある。
「10月の日経平均が上昇すると年度の下半期を通じて株価が上昇する確率は8割以上」。
1949年以降10月上昇の場合は31勝6敗で上昇確率83.8%、
平均騰落率はプラス14.20%。
11月→3月の平均騰落率でみてもプラス9.6%。
となると・・・。
昨年10月の月足陽線基準は20400円。
月足陽線で9月高→10月高のアノマリーは成立した。
次は「10月高→翌年2月高」のアノマリーに期待したいところだ。
そして「2月は月足陽線になりやすい」というのもある。
また「花見ラリー」という言葉もある。
「節分から3月下旬4月上旬は株価が堅調」というものだ。
第3四半期決算を通過し通期に期待というのが背景と解釈されている。
3月15日の「裏切りの日」というのもある、
ジュリアス・シーザーは予言者の「3月15日に気をつけろ」という警告を無視。
議会の場に姿を現し、ブルータスに暗殺されたという故事に由来する。
なんでもアノマリーになるものだ。
因みに来週月曜は「スーパーボウルのアノマリー」の日。
AFCとNFC のチャンピオンが対決。
米国プロフットボールの年間王者を決める試合だ。
過去50年で株価との相関性を計測すると・・・。
「NFCチームが勝った場合、80%の確率でその年のNY相場は上昇する」。
このところハズレていてあまり話題になってはいない。
因みにAFC王者はニューイングランド・ペイトリオッツ。
NFC王者はフィラデルフィア・イーグルス。
イーグルスへの応援が必要だろうか。
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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