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08月23日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
23日の東京株式市場は、引き続き模様眺め気分が広がりそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、1万6400円-1万6700円を想定する。
手掛かり材料に乏しいなか、NYダウは26日のイエレンFRB議長の講演を控え高値圏でのもみ合いが続き、外部要因からの後押しは期待しづらい。上値を追う投資家もみられず、個別株への物色で幕間をつなぐ展開となりそう。
下値不安が小さくなっている出遅れ銘柄の押し目買いに妙味があると考える。
一方で、日銀が追加金融緩和で、上場投資信託(ETF)買い入れ額の倍増を決めて以降は、毎日買い入れ思惑を考慮することになり、思い切った売りも出しづらい地合いとなっている。

主要外国証券経由の注文動向は、売り1080万株、買い1030万株で、差し引き50万株の売り越し。売り越しは2営業日ぶり。金額は買い越し。
売りセクターに、通信、自動車、銀行、証券、不動産、建設、食品、ゴム、電機、保険、情報通信、精密、その他製品など。買いセクターに、保険、非鉄、建設、自動車、食品、薬品、金属など。

【好材料銘柄】
■チエル <3933>
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。

■ガーラ <4777>
ゲームアプリ「Arcane(アーケイン)」英語版がカナダでApp store RPG(無料)部門の1位を獲得。

■イード <6038>
提携先のレイ・フロンティアと資本業務提携し、AI技術を活用した自動車ビッグデータ解析サービス「モビリティ・フロンティア」を共同開発する。

【予定】
23(火)
【国内】
黒田日銀総裁講演(13:00:第1回フィンテックフォーラム)
20年国債入札

【海外】
米8月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
米7月新築住宅販売件数(23:00)
7月北米半導体製造装置BBレシオ
米2年国債入札
《米決算発表》
ベストバイ、インチュイト、JMスマッカー


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


【市況】ダウ小幅続落 23ドル安 利上げ観測が重荷

ny4.jpg 【NY概況】
22日の米株式市場ではNYダウ平均が小幅に続落し、前週末比23ドル15セント安の1万8529ドル42セントで終えた。

昨日、フィッシャーFRB副議長がインフレ目標の達成に楽観的な姿勢を示したほか、米経済の改善に言及したことで利上げ観測が拡大し売りが先行。原油安も嫌気されたものの、週後半に開催される金融・経済シンポジウムでのイエレン議長(FRB)の講演内容を見極めたいとの思惑もあり、売り買いの交錯する展開となった。

ダウ平均は取引開始後まもなく85ドル安まで下げ幅を広げる場面があった。
様子見ムードが強かったこともあり、午後にかけては売りの勢いが鈍った。利上げ観測が意識されても米長期金利が上昇しなかったこともあって市場心理の悪化に歯止めがかかった。夏季休暇シーズンで市場参加者が少なかったとの指摘もあり、商いが盛り上がらなかった。

ナスダック総合株価指数は小反発し同6.225ポイント高の5244.603で終えた。

セクター別では、消費者・サービスや不動産が上昇する一方でエネルギーや運輸が下落した。

身売りを発表したコンビニのCSTブランズも下げた。ダウ平均ではアップルや日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が安い。

バイオ医薬品のメディベーション(MDVN)は医薬品のファイザー(PFE)による140億ドルの買収で合意し、大幅上昇、製薬のファイザー(PFE)は小幅安。日本の半導体ルネサスエレクトロニクスへの身売り交渉が明らかになった同業のインターシルも大幅上昇。ダウ平均ではクレジットカードのビザや航空機のボーイングが上げた。

NYダウ工業株30種(ドル)
18,529.42 -23.15
S&P500種
2,182.64 -1.23
ナスダック
5,244.603 +6.225



98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は小反発した。9月物は前週末比70円高の1万6545円で取引を終えた。22日の大取終値を25円下回った。
日銀の黒田東彦総裁の発言などが伝わり、円が小幅続落して買いを支えた。一方で近いうちの米利上げの思惑は根強く、米株とともに相場の下押し材料になった。26日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、市場には様子見ムードが強い。
この日の9月物高値は1万6615円、安値は1万6480円だった。

シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
16545 ( -25 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
16550 ( -20 )
( )は大阪取引所終値比


【19日の欧州株式市場】

イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6828.54(-30.41)
FTSE100種総合株価指数は続落。前週末終値に比べ30.41ポイント安の6828.54で引けた。資源株が指数の下落を主導し、構成銘柄の半数以上が下落した。金属、原油相場が下落し、資源株の売りにつながった。

ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 10494.35(-50.01)
ドイツ株式指数(DAX)は続落。終値は前週末比50.01ポイント(0.47%)安の10494.35だった。鉄鋼のティッセン・クルップ、ドイツ取引所が安かった。一方、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアと電力株が上昇した

フランス・パリ株価指数
CAC40 4389.94(-10.58)

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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