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08月22日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
22日の東京株式市場はもみ合い展開か。
先週末の欧米株はそろって下落。米国の早期利上げが意識される局面では、円高には歯止めがかかることが下支え材料で下値は限定的と考えるが、国内も目立った材料がなく、売買自体が盛り上がりづらい。方向感に乏しい展開が続くと予想する。
日経平均の予想レンジは16400円-16650円を想定する。
日経平均は5日線(前週末19日時点で1万6648円)が上値を抑える格好となり上値抵抗線として意識されているとみられる。一方で、下値には日銀のETF(上場投資信託)買いが控えることから、売り込む動きは限定的となりそうだ。

シカゴ日経平均225先物は円建てが大証日中終値と比べて45円安の16475円、ドル建てが35円安の16485円で取引を終えた。ドル円は100円40銭近辺での推移。米国の利上げ意識で為替は円安方向に振れてはいるものの、それほど強い動きではない。

今週(22~26日)の日経平均株価は一進一退で推移しそうだ。4~6月期の決算発表が一巡し、焦点は日米の金融政策に移った。米利上げや日銀による金融政策の「総括的な検証」に関する要人の発言を受けて、神経質な展開が予想される。

主要外国証券経由の注文動向は、売り840万株、買い1230万株で、差し引き390万株の買い越し。買い越しは2営業日ぶり。金額も買い越し。売りセクターに、通信、サービス、不動産、食品、薬品、電機、自動車、銀行、情報通信など。買いセクターに、保険、非鉄、不動産、自動車、食品、商社、機械、サービス、金属など。

【好材料銘柄】
■ACKグループ <2498>
UR(都市再生機構)の関連会社であるURリンケージと国内外の建設コンサルタント業務で提携。また、道路、鉄道の設計などを手掛けるピーシーレールウェイコンサルタントとも業務提携する。

■インソース <6200>
16年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→4.5億円に12.8%上方修正し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円→5.5円に増額修正した。

【予定】
22(月)
【国内】
7月全国スーパー売上高
7月全国コンビニエンスストア売上高
《決算発表》
タカショー

【海外】
米7月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


【市況】ダウ反落45ドル安、利上げ時期への不透明感が広がる

ny4.jpg 【NY概況】
19日の米株式市場でNYダウ平均は3日ぶりに反落し、前日比45ドル13セント安の1万8552ドル57セントで終えた。
サンフランシスコ連銀総裁が米経済に自信を示し、年内の追加利上げを支持する発言を行ったことで利上げ観測が拡大し、売りが先行した。

足元で上昇基調を強めていた原油先物相場が19日の日中は比較的落ち着いた値動きとなった。エクソンモービルなど石油関連株が売られたことも相場の重荷となった。ダウ平均の下げ幅は一時106ドルに達した。

ただ、相場は午後にかけて下げ幅を縮めた。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長による26日の講演内容を見極めたいとして、積極的に売り込む動きが限られたという。
本日は経済指標の発表が無く材料不足の中、原油高や利上げ時期を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小する展開となった。

ナスダック総合株価指数も小幅ながら3日ぶりに反落し、同1.767ポイント安の5238.378で終えた。

セクター別では、耐久消費財・アパレルや半導体・半導体製造装置が上昇する一方で公益事業や消費者・サービスが下落した。

総合電子メーカーのエマソン・エレクトリック(EMR)は英ペンテア(PNR)のバルブ・制御機器事業の買収合意を発表し、下落。小売最大手のウォルマート(WMT)は利益確定の売りが広がり、軟調推移した。

一方、四半期決算と同時に業績見通しの引き上げを発表した農機・建機のディアは急伸。決算が増収増益だったスポーツ用品・衣料小売りのフットロッカーへの買いも膨らんだ。メディアのバイアコム(VIAB)は、支配株主であるレッドストーン氏と取締役会が経営方針を巡る法廷闘争で和解したことが好感され、上昇した。今後は不振が続く映画事業の改善に向けて、傘下のパラマウント・ピクチャーズ株の売却が実行されるかが注目される。スポーツ用品のナイキや半導体のインテルも買われた。

NYダウ工業株30種(ドル)
18,552.57-45.13
S&P500種
2,183.87-3.15
ナスダック
5,238.378-1.767



98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は小幅に続落した。9月物は前日比60円安の1万6475円で取引を終えた。19日の大阪取引所の終値を45円下回った。ダドリー・NY連銀総裁など米連邦準備理事会(FRB)要人の発言を受け、早い時期の追加利上げへの警戒感から米株式とともに売られた。
朝方に売り進まれた後は下げ渋り、週末を控えて動意薄の展開になった。この日の9月物安値は1万6405円、高値は1万6600円だった。

シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
16475 ( -45 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
16485 ( -35 )
( )は大阪取引所終値比


【19日の欧州株式市場】

イギリス・ロンドン株価指数

ロンドン株式市場、FTSE100種総合株価指数は小反落。前日終値に比べ10.01ポイント安の6858.95で引けた。構成銘柄の約6割が下落した。利益確定目的の売りで鉱業株や住宅関連株が下落し、指数を押し下げた。
資源商社のグレンコアを筆頭に、前日上昇した鉱業株がほぼ全面安で引けた

ドイツ・フランクフルト株価指数

フランクフルト株式市場、ドイツ株式指数(DAX)は反落。終値は前日比58.67ポイント(0.55%)安の10544.36だった。透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアとドイツ銀行が安かった。電力株と自動車株も下落。一方、半導体のインフィニオンテクノロジーズが高かった。


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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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