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08月12日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
12日の東京株式市場は昨晩の円安とNYダウの上昇を受け、反発後、上値をうかがう展開か。
買い先行から、7月21日に付けた直近の戻り高値1万6938円96銭を試す動きになると考える。
日経平均株価予想レンジは、1万6700円-1万6950円を想定する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=101円台の後半と円安に振れている。輸出関連株を中心に買い戻しの動きが進みそうだ。

ただ、日本時間の午前11時には、中国で7月鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資などの経済指標が発表される予定で、模様眺め気分が広がる可能性もありそう。

主要外国証券経由の注文動向は、売り850万株、買い1450万株で、差し引き600万株の買い越し。買い越しは5営業日連続。金額も買い越し。
売りセクターに、薬品、電力、電子機器、その他金融、サービス、化学、電機、証券、REITなど。買いセクターに、陸運、電子機器、薬品、小売、情報通信、機械、通信、電機、食品、銀行、建設など。

【好材料銘柄】
■エナリス <6079>
KDDI <9433> と資本業務提携すると正式発表。上期経常が黒字浮上で着地。

■タツモ <6266>
今期経常を一転35%増益に上方修正、配当も7.5円増額。

■UTグループ <2146>
上期経常を一転27%増益に上方修正。発行済み株式数の4.5%にあたる166万9900株の自社株を消却する。消却予定日は8月31日。

■ケネディクス <4321>
発行済み株式数(自社株を除く)の4.5%にあたる1200万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。上期経常が37%増益で着地・4-6月期も3.5倍増益。また、伊藤忠商事 <8001> と業務提携し、ファンドを通じた商業施設開発に共同で取り組む。

■日本コロムビア <6791>
上期経常を一転91%増益に上方修正、通期も増額。


【予定】
12(金)
【国内】
オプションSQ
《決算発表》
日本基礎技術、第一屋製パン、まんだらけ、三光マーケティングフーズ、ひらまつ、コメ兵、ユーグレナ、富士山マガジンサービス、AMBITION、ホットリンク、ラサ工業、アズジェント、アミューズ、電通、大幸薬品、フォーカスシステムズ、東燃ゼネラル石油、倉元製作所、日本コンクリート工業、日本郵政、エボラブルアジア、木村化工機、オーイズミ、東芝、オリジン電気、マブチモーター、フェローテック、日本電子、かんぽ生命保険、ゆうちょ銀行、プレシジョン・システム・サイエンス、ブイ・テクノロジー、東京計器、シチズンホールディングス、ラオックス、青山商事、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、学研ホールディングス、東映、アサツー ディ・ケイ

【海外】
中国7月鉱工業生産(11:00)
中国7月小売売上高(11:00)
中国7月都市部固定資産投資(11:00)
ドイツ4-6月期GDP(15:00)
ユーロ圏4-6月期GDP速報値(18:00)
米7月小売売上高(21:30)
米7月生産者物価指数(21:30)
米6月企業在庫(23:00)
米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)
休場:タイ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



【市況】NYダウは117ドル高、主要小売企業の決算を好感

ny4.jpg 【NY概況】
11日のNYダウ平均は反発し、前日比117ドル86セント高の1万8613ドル52セントと過去最高値で終えた。最高値更新は7月20日以来ほぼ3週ぶり。
朝方発表された主要小売企業の決算内容が好感され、買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、原油相場が上昇したことも好感され、終日堅調推移となった。

メーシーズ(M)は不採算店舗の閉鎖発表も好感され、17%急伸。決算で売上高が市場予想ほど減らなかった百貨店コールズも大幅高となった。決算発表を控えた同業のノードルストローム(JWN)やディスカウントストアのターゲットなど、小売株全般に買いが広がった。

原油先物相場が産油国による増産凍結交渉への期待感から午後にかけて大きく上昇し、投資家心理が改善した。シェブロンなど石油株のほか、業績が景気動向に左右されやすい銘柄が上昇した。

ナスダック総合株価指数も反発し、同23.814ポイント高の5228.399と最高値で終えた。S&P500種株価指数は同10.30ポイント高の2185.79と最高値を付けた。
ダウ・ジョーンズ通信によると、ダウ平均とナスダック指数、S&P指数の3つすべてが同時に最高値を更新するのは1999年12月31日以来ほぼ16年8カ月ぶり。

セクター別では、耐久消費財・アパレルやエネルギーが上昇する一方で不動産や食品・飲料・タバコが下落した。

決算が大幅増収となった中国の電子商取引最大手のアリババ集団(BABA)が買われた。スポーツ用品のナイキや製薬のメルク、化学のスリーエム(3M)が高い。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやホームセンターのホーム・デポもしっかり。

一方、製薬のバリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル(VRX)が急落した。保険会社への詐欺行為の疑いで米当局が調査していると伝わったのが売りを誘った。ディスカウントストアのウォルマート・ストアーズと映画・娯楽のウォルト・ディズニー、アップルが小安い。


NYダウ工業株30種(ドル)
18,613.52 +117.86
S&P500種
2,185.79
ナスダック
5,228.399 +23.814




98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は上げた。9月物は前日比180円高の1万6860円で引け、10日の大取終値を90円上回った。原油高や好調な米小売決算を手がかりにリスク投資意欲が強まり、米株とともに買われた。米株はこの日に過去最高値を更新した。円安も支援材料になり、9月物は一時1万6910円まで上げた。9月物安値は1万6590円。

シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
16860 ( +90 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
16880 ( +110 )
( )は大阪取引所終値比

【10日の欧州株式市場】

イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6914.71(+48.29)

ロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は6営業日続伸し、前日の年初来高値を更新した。前日終値に比べ48.29ポイント高の6914.71となり、2015年6月上旬以来の高値水準で引けた。構成銘柄の約7割が上昇した。

ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 10742.84(+91.95)

フランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は反発。終値は前日比91.95ポイント(0.86%)高の10742.84となり、年初来高値を更新した。ほぼ全面高で引けた。

フランス・パリ株価指数
CAC40 4503.95(+51.94)


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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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