<兜町カタリスト>
「大統領選挙」
米大統領選挙3か月前のアノマリー。
大統領選挙前3か月(8・9・10月)のS&P500の値動きが基準となる。
プラスであれば与党民主党候補の勝利の可能性。
マイナスであれば野党共和党候補の勝利の可能性。
2012年までの過去22回で19回成立したという。
(確率86%)。
株安→景気悪化→与党不利
株高→好景気→与党有利
という当然の構図でもある。
ただ与党の敗北はその後の株価下落につながるというアノマリーもあるという。
例えば08年は共和党→民主党への政権交代。
選挙前からリーマンショックの暗雲が立ち込めその後20%近い下落。
2000年は民主党ゴア候補VS共和党ブッシュジュニア。
与党は敗北したが、選挙期間中に3.2%下落した。
92年(共和党ブッシュパパVS民主党クリントン)。
1.2%の下落。
となると株安→トランプ大統領?
株高→ヒラリー大統領?
スケジュールを見てみると・・・
5日(金):景気動向指数、毎月勤労統計、米雇用統計、貿易収支
8日(月):景気ウォッチャー調査、中国貿易収支
9日(火):マネーストック、中国消費者・生産者物価、シンガポール休場
10日(水):機械受注、都心オフィス空室率、米財政収支
11日(木):山の日で休場、米輸入物価
12日(金):オプションSQ、米小売売上高、生産者物価、中国鉱工業生産、小売売上高
【8月】10勝16敗(12位)
10日(水)変化日
11日(木)新しい祝日「山の日」
12日(金)米小売売上高
15日(月)GDP速報値、終戦記念日、土星逆行開始
16日(火)米CPI
18日(木)新月
19日(金)変化日
22日(月)大幅高の特異日
25日(木)変化日、カンザスシティ連銀経済シンポジウム(ジャクソンホール~27日)
26日(金)米GDP改定値
29日(月)サマーバンクホリデーでロンドン休場
31日(水)欧州最大の家電見本市IFA(ベルリン~9月7日)、ポイントの日、
水星逆行開始
(兜町カタリスト櫻井)