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08月04日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
4日の東京株式市場は、ダウ平均の下落が一服したことや為替が落ち着いた動きとなっていることから、堅調展開が想定される。
日経平均株価の予想レンジは、1万5900円-1万6200円を想定する。
当面の材料は出尽くし、次の材料は今日のBOE金融政策委員会やあすの米7月雇用統計となる。今週前半が外部要因に振らされ軟調であった分、様子見姿勢は強まりやすいだろう。

日経平均は3日の下げで25日線(3日現在で1万6144円)を割り込んだ。同線を下回るのは7月11日以来、約3週間ぶり。同線は6月中旬から7月前半にかけて上値抵抗線として意識されていた時期もあり、上抜け後の調整局面では下値のメドとして、押し目を拾う動きも期待される。
引き続き、為替動向に対して神経質な展開になるとみられる。

主要外国証券経由の注文動向は、売り640万株、買い500万株で、差し引き140万株の売り越し。売り越しは4営業日ぶり。金額は買い越し。
売りセクターに、小売、通信、不動産、自動車、薬品、化学、情報通信など。買いセクターに、自動車、鉄鋼、機械、薬品、小売、その他金融、食品、電機、サービスなど。

【好材料銘柄】
■ハビックス <3895>
4-6月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。

■タツモ <6266> [JQ]
上期経常を74%上方修正。

■オプテックス・エフエー <6661>
オプテックス <6914> が同社を株式交換で完全子会社化する。同社株1株に対して、オプテックス株0.34株を割り当てる。 効力発生日は17年1月1日で、同社は12月28日付で上場廃止となる見通し。

■ニッピ <7932>
4-6月期(1Q)経常は59%増益で着地。

■オンリー <3376>
東証が10日付で市場1部に指定替えする。

■ローツェ <6323>
東証が10日付で市場1部に指定替えする。今期配当を3円増額修正。

■GCA <2174>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.23%にあたる125万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月4日から12月31日まで。

■イソライト工業 <5358>
4-6月期(1Q)経常は60%増益で着地。

■イトーキ <7972>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.01%にあたる240万株(金額で17億円)を上限に自社株買いを実施する。ダルトン <7432> [JQ]に対して1株240円でTOB(株式公開買い付け)を実施し完全子会社化を目指す。


【予定】
4(木)
【国内】
10年物価連動国債入札
《決算発表》
国際石油開発帝石、日本海洋掘削、NIPPO、協和エクシオ、カカクコム、キリンホールディングス、サントリー食品インターナショナル、アルフレッサ ホールディングス、ジョイフル本田、グリー、大陽日酸、ツムラ、テルモ、ゼリア新薬工業、免疫生物研究所、楽天、JXホールディングス、鬼怒川ゴム工業、ディスコ、荏原製作所、酉島製作所、能美防災、ホーチキ、エレコム、ローム、いすゞ自動車、トヨタ自動車、ヤマハ発動機、ニコン、バンダイナムコホールディングス、エイベックス・グループ・ホールディングス、三井不動産、三菱地所、東京建物、西武ホールディングス、ワイヤレスゲート、エヌ・ティ・ティ・データ

【海外】
BOE金融政策委員会
米6月製造業受注
《米決算発表》
チェサピーク・エナジー、デューク・エナジー、ケロッグ、シマンテック、エヌビディア、バイアコム、モンスター・ビバレッジ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



【市況】NYダウ8日ぶり反発し41ドル高 原油高で戻り

ny4.jpg 【NY概況】
3日のNYダウ平均は8営業日ぶりに反発した。終値は前日比41ドル23セント高の1万8355ドル00セントだった。

朝方は売りが先行したものの上昇に転じ、原油相場の上昇に伴って株式相場も上げ幅を拡大した。7月ADP雇用統計が前月比で17万9000人増と予想を上振れたほか、7月ISM非製造業景況指数が予想に概ね一致したことも好感された。しかし、週末の雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から上値は限られた。

この日は約4カ月ぶりの安値を付けたNY原油先物相場が取引終了にかけて反発した。投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方がやや薄れ、シェブロンなど石油関連株を中心に買い戻しが入った。

ナスダック総合株価指数も反発。同22.005ポイント高の5159.737で終えた。

セクター別では、保険やエネルギーが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や不動産が下落した。

個別では、メディアのタイム・ワーナー(TWX)は動画配信サービスのHuluへの出資で合意し、堅調推移。四半期決算が市場予想よりも改善した取引所運営のインターコンチネンタル取引所(ICE)が大幅高だった。
四半期決算で最終損益が黒字に転じた事務用品のオフィス・デポも高い。金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスのほか、アップルも堅調だった。

 一方で、アパレルのケイト・スペード(KATE)は通期見通しを引き下げ、大幅下落した。電子商取引のジェット・ドット・コムと買収交渉を進めていると報じられた小売りのウォルマート・ストアーズは売りが優勢だった。製薬のファイザーとメルクも下落した。

NYダウ工業株30種(ドル)
18,355.00 +41.23
S&P500種
2,163.79 +6.76
ナスダック
5,159.737 +22.005



98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は小幅に続落した。9月物は前日比35円安の1万6060円で終え、大阪取引所の終値を30円上回った。日本の景気刺激策への失望感から売りが優勢だった。ただ、外国為替市場では小幅ながら円安が進み、米株が反発したため、下値も限られた。市場は週末発表される7月の米雇用統計に注目しており、様子見ムードが強かった。この日の9月物の安値は1万5945円、高値は1万6255円。

シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
16060 ( +30 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
16095 ( +65 )
( )は大阪取引所終値比


【03日の欧州株式市場】

イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6634.40(-11.00)

ロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は小幅続落。前日終値に比べ11.0ポイント安の6634.40で引けた。たばこ株の下げが指数を押し下げるなか、構成銘柄の約7割が下落した。
たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコとインペリアル・ブランズが売られた。石油のロイヤル・ダッチ・シェルも下がった。


ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 10170.21(+25.87)

フランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は反発。終値は前日比25.87ポイント(0.26%)高の10170.21だった。
堅調な四半期業績を発表したドイツポストが買われた。工業用ガスのリンデと、電力のRWEも上昇。半面、航空のルフトハンザと透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアは下落した。


フランス・パリ株価指数
CAC40 4321.08(-6.91)


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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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