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06月15日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
15日の東京株式市場は、引き続き弱含みの展開となりそうだ。
引き続き英国のEU離脱懸念がリスク要因としてくすぶるなか、買いが入りづらい展開を予想する。
日経平均株価予想レンジは、1万5600円-1万6000円
また、現地15日のFOMC後の声明や、16日の日銀金融政策決定会合の内容を確認したいとして、模様眺め気分が広がることも想定される。

主要外国証券経由の注文動向は、売り2510万株、買い2630万株で、差し引き120万株の買い越し。買い越しは2営業日連続。金額も買い越し。
売りセクターに、化学、不動産、薬品、電機、機械、証券、自動車、金属、空運、情報通信など。買いセクターに、電機、機械、化学、陸運、薬品、通信、商社など。

【好材料銘柄】
■ベクトル <6058>
8月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。

■アルデプロ <8925>
東京都渋谷区の販売用不動産(商業施設)を売却。売却価格は15年7月期の連結売上高(116億円)の10%以上の額。今期経常を25%上方修正。

■セルシード <7776>
米エマウスメディカル社と角膜再生上皮シート事業の特許実施許諾契約を締結。今後米国での角膜再生上皮シート開発はエマウスメディカル社が進め、売上高を計上した場合、同社はロイヤルティ収入を受領する。

■エニグモ <3665>
2-4月期(1Q)経常は61%増益で着地。

■メドレックス <4586>
アルツハイマー治療薬「MRX-5DML」について、新規パイプラインとして17年から臨床試験を開始することを決定。また、6億3180万円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。調達資金は臨床試験費用に充てる。

■エボラブルアジア <6191>
7月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。

【予定】
15(水)
日銀金融政策決定会合(~6/16)
5月首都圏新規マンション発売(13:00)
5月訪日外客数(16:00)
《決算発表》
星野リゾート・リート投資法人、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人、トーセイ・リート投資法人

【海外】
4月ユーロ圏貿易収支
FOMC結果発表
イエレンFRB議長会見(経済見通し)
米5月生産者物価(21:30)
米6月NY連銀製造業景気指数(21:30)
米5月鉱工業生産・設備稼働率(22:15)


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


【市況】NYダウは57ドル安、英国の国民投票警戒もFOMC控えて下げ幅縮小

ny4.jpg 【NY概況】
14日の米株式相場は4日続落し、NYダウ平均は前日比57ドル66セント安の1万7674ドル82セントで終えた。ダウ平均が4日続落するのは2月中旬以来およそ4カ月ぶり。

離脱を問う国民投票を来週に控えて世論調査で離脱派が優勢となったうえ、英大衆紙サンがEU離脱支持を表明したことも話題となった。離脱懸念で金融市場が混乱するとの見方から、投資家のリスク回避姿勢が強まり、米株も売られた。
市場の混乱や世界的な金利低下も業績を圧迫するとして、金融株が売られた。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが下げた。

ただし明日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、下値も限られた。5月小売売上高は予想を上振れたものの、前月から下落したことで相場への影響は限定的だった。

ナスダック総合株価指数も4日続落し、同4.889ポイント安の4843.551で終えた。

セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や公益事業が上昇する一方で銀行や各種金融が下落した

個別銘柄ではクレジットカードのアメリカン・エキスプレスやホームセンターのホーム・デポが下落。ナイキやデュポンも安い。前日夕に売上高見通しを引き下げた中国のインターネット検索百度(バイドゥ)の米預託証券(ADR)も下げて終えた。
一方、大幅な増収見通しを発表した中国の電子商取引(EC)、アリババ集団が上げた。

ダウ平均ではゼネラル・エレクトリック(GE)やプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ディズニーなどがしっかり。

NYダウ工業株30種(ドル)
17,674.82 -57.66
S&P500種
2,075.32 -3.74
ナスダック
4,843.551 -4.889


98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は4日続落した。9月物は前日比145円安の1万5775円で取引を終えた。同限月の終値としては4月11日以来およそ2カ月ぶりの安値をつけた。14日の大阪取引所の終値を5円下回った。

英国の欧州連合(EU)離脱への警戒感から投資家のリスク回避が強まり、売られた。市場は15日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目している。
この日の9月物安値は1万5640円、高値は1万6035円だった。

シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
15775 ( -5 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
15870 ( +90 )
( )は大阪取引所終値比

【14日の欧州株式市場】

イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 5923.53(-121.44)
14日のロンドン株式相場は大幅続落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ121.44ポイント(2.01%)安の5923.53で引けた。終値ベースで6000ポイントを割り込むのは2月下旬以来、約3カ月半ぶり。1銘柄を除くすべての銘柄が下落した。

ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 9519.20(-138.24)
14日のフランクフルト株式相場は5営業日続落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比138.24ポイント(1.43%)安の9519.20。終値ベースで3月中旬以来、約3カ月ぶりの安値となった。英国の欧州連合(EU)離脱懸念が強まり、欧州各国株式相場が軒並み大幅安となった。

フランス・パリ株価指数
CAC40 4130.33(-96.69)

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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