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06月06日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
6日の東京株式市場は軟調展開となりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所終値比330円安の1万6330円。同清算値にサヤ寄せするスタートとなろう.
日経平均株価予想レンジは、1万6200円-1万6500円を想定する。
5月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前年同月比3.8万人増と5年8カ月ぶりの低水準となった。これを受け為替市場でドル円は106円に突入している。米国株は大きく下げて始まりながらも値を戻し、リスクオフとはなっていないが、日本株にとっては為替が大きな重石となるだろう。

主要外国証券経由の注文動向は、売り1010万株、買い590万株で、差し引き420万株の売り越し。売り越しは3営業日連続。金額も売り越し。
売りセクターに、機械、銀行、情報通信、化学、サービス、不動産、保険など。買いセクターに、銀行、自動車、電気機器、精密機器、機械、石油、小売、情報通信、建設など。

【好材料銘柄】
■タツモ <6266>
中国の世界的な液晶ディスプレーメーカーから液晶カラーフィルター製造装置の大口受注を獲得。受注額は17.2億円で、売上計上は17年12月期第3四半期を予定。

■RVH <6786>
17年3月期の連結最終利益は前期比24.6%増の26億円を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■ソトー <3571>
東証が10日付で市場1部に指定替えする。

【予定】
6日(月)
【国内】
《決算発表》
日本ハウスホールディングス、学情、くらコーポレーション、アイル、ナトコ、フジ・コーポレーション、ピジョン

【海外】
米5月労働市場情勢指数(23:00)
イエレンFRB議長講演
ラマダン入り
休場:NZ、韓国

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



【市況】NYダウ反落し31ドル安 米景気への警戒

ny4.jpg 【NY概況】
3日のNYダウ平均は3日ぶりに反落した。終値は前日比31ドル50セント安の1万7807ドル06セントだった。
5月雇用統計で非農業部門雇用者数が3.8万人増と予想を大幅に下回る内容となったことで、雇用情勢への懸念から売りが先行。しかし、追加利上げ観測が後退すると引けにかけて下げ幅を縮小した。

5月の米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数も市場予想に届かず、米景気の不透明感から株式には売りが先行した。
ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融大手に売りがかさみ、相場全体の下げを主導。ダウ平均は下げ幅を一時148ドルまで広げた。

朝方の売りが一巡した後は買い戻しも入り、ダウ平均は5ドル安の水準まで値を戻す場面があった。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は3日の講演で「景気回復が確信できる追加データを待つのが有益だ」などと語り、早期利上げに慎重な姿勢を示した。

2日発表された米民間の雇用指標は労働環境の順調な回復を示していたのもあって悲観的なムードは強まらず、雇用統計を材料にした売りが一巡した後は落ち着いた相場展開となった。

ナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反落し、前日比28.846ポイント低い4942.517で終えた。

セクター別では、公益事業や食品・飲料・タバコが上昇する一方で銀行や各種金融が下落した。

個別では米ヤフーが大幅安となった。一部報道でツイッターと合併について話し合いを持ったと伝わり、思惑的な売りが広がった。ダウ平均の構成銘柄ではマイクロソフトやナイキが大きく下げた。

一方で、衣料のギャップが高い。前日発表した5月の既存店売上高が市場予想ほど減らなかったのを好感した買いが優勢だった。建機大手のキャタピラーが大幅高となったほか、化学のデュポンの上げも目立った。

NYダウ工業株30種(ドル)
17,807.06 -31.50
S&P500種
2,099.13 -6.13
ナスダック
4,942.517 -28.846



98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は3日続落した。6月物は前日比275円安の1万6330円で終え、期近物は5月9日以来およそ1カ月ぶりの安値を付けた。同日の大阪取引所の終値も330円下回った。外国為替市場での円高や米株式相場の下げを嫌気した売りが膨らんだ。

5月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回り、米景気の先行き懸念が広がった。日本株先物にも売りが加速し、6月物は一時1万6260円まで下げた。この日の6月物の高値は1万6710円。

シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
16330 ( -330 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
16335 ( -325 )
( )は大阪取引所終値比

【03日の欧州株式市場】
イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6209.63(+24.02)
3日のロンドン株式相場は小反発。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ24.02ポイント高の6209.63で引けた。米雇用統計の発表を受けて投資家がリスク資産を圧縮する動きから欧州株式相場が軒並み下落する中、資源株の買いが指数を下支えした。

ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 10103.26(-104.74)
3日のフランクフルト株式相場は大幅反落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比104.74ポイント(1.03%)安の10103.26だった。米雇用統計の悪化を受けた「リスクオフ」の流れから欧州の主要株式市場が下落した。

フランス・パリ株価指数
CAC40 4421.78(-44.22)


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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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