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06月02日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
2日の東京株式市場は売り先行後に、もみ合い展開か。
シカゴ日経225先物に寄せて安く寄った後は、動きづらい展開を予想する。
日経平均株価予想レンジは、1万6800円-1万7000円を想定する。

5日続伸で日経平均株価は合計736円と短期間に急上昇をみせていただけに、市場ではきょうの反落は“スピード調整”との見方も出ている。
また、為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ばと、やや円高に振れている。為替が日本株の重石となりそうだ。

日経平均は、5月限SQ(特別清算指数)値の1万6845円67銭や、5月2日の安値1万5975円47銭から同31日の高値1万7251円36銭までの上げ幅(1275円89銭)の3分の1押し水準にあたる1万6800円台の前半などが下値のめどとして意識されそう。

主要外国証券経由の注文動向は、売り990万株、買い850万株で、差し引き140万株の売り越し。売り越しは5営業日ぶり。金額も売り越し。
売りセクターに、陸運、建設、自動車、情報通信、化学、サービス、機械、薬品など。買いセクターに、機械、通信、情報通信、小売、電機、食品、サービス、薬品など。

【好材料銘柄】
■価値開発 <3010>
株主優待制度を新設。16年3月末時点の株主を対象に、グループ運営ホテルなど全17ホテルの優待券を贈呈する。優待料金はホテルごとに異なるが、正規料金の6割引程度となる見込み。

■バリューHR <6078>
大同生命と業務資本提携。中小企業と豊富な接点を持つ大同生命と健康関連サービスの充実に向けた協業を進める。資本面では大同生命が発行済み株式の7%を上限に同社株を取得する。

■FFRI <3692>
パナソニック <6752> とIoT機器のセキュリティについて共同研究を開始。

■アクロディア <3823>
全戸一括型マンション向けインターネット接続サービスで最大手のアルテリア・ネットワークスと、「インターホンIoTシステム」の取次販売契約を締結。

【予定】
2(木)
【国内】
5月マネタリーベース(8:50)
5月消費動向調査(14:00)
10年国債入札
《決算発表》
ダイサン、巴工業、不二電機工業、アルチザネットワークス、ピープル、ファースト住建など

【海外】
ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)
OPEC定例総会
米5月ADP雇用統計(21:15)


※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。




【市況】【市況】NYダウは2ドル高、引けにかけて買い戻す動き、ナスダックは1カ月半ぶり高値

ny4.jpg 【NY概況】
1日のNYダウ平均は小反発した。終値は前日比2ドル47セント高の1万7789ドル67セントとなった。朝方に売りが先行したものの、米経済指標をきっかけに投資家心理が次第に改善。上げに転じて終えた。

中国の製造業指数が低調となったことで欧州株が全面安となり、売りが先行。石油輸出国機構(OPEC)総会を控えて原油相場が下落したことや、軟調な5月新車販売台数も嫌気された。ダウ平均の下げ幅は一時、122ドルに達した。

一方で、米国の製造業指数が堅調となったほか、欧州中央銀行(ECB)理事会や3日の雇用統計を見据えた買い戻しから引けにかけて下げ幅を縮小し、小幅上昇に転じた。

午後、米連邦準備理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は、総括判断を前回報告からわずかに修正した。引き続き労働市場が改善しているとの認識も示したが、「6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ委員が利上げ決定へなだれ込む理由にはならない」との指摘があった。極端な利上げ懸念の高まりを回避したことも株式相場を支えた。

ナスダック総合株価指数は6日続伸。終値は同4.196ポイント高の4952.251ポイントとなり、4月18日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた。

セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や食品・生活必需品小売が上昇する一方で自動車・自動車部品や電気通信サービスが下落した。

アパレルのマイケル・コース(KORS)は決算内容が好感され、上昇した。同業のG―3アパレルも市場予想を上回る決算を発表し上昇。化学のデュポンや金融のJPモルガン・チェース、石油のエクソンモービルがしっかり。

5月新車販売台数は営業日が前年より少なかったことから軟調となった。自動車大手のフォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)は販売台数が前年同期比で減少し、下落している。
マーケティング支援のセールスフォース・ドットコムも売られた。同業の買収を発表したが、財務負担を警戒した売りが優勢となった。
スポーツ用品のアンダーアーマー(UA)はスポーツ用品小売りのスポーツオーソリティの破産の影響から通期の売上高見通しを引き下げ、下落。

NYダウ工業株30種(ドル)
17,789.67 +2.47
S&P500種
2,099.33 +2.37
ナスダック
4,952.251 +4.196



98b7326e8b408c4aa688419c03539c0c_s.jpg 【シカゴ日本株先物概況】

シカゴ日経平均先物は反落した。6月物は前日比215円安の1万6855円で取引を終えた。1日の大阪取引所の終値を115円下回った。朝方は米株式相場の下げを受け、売りが先行。その後も円相場の反発や、消費税の増税時期の延期を決めた日本の景気の先行き懸念から売りが続いた。
この日の6月物の安値は1万6740円、高値は1万7150円だった。

シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
16855 ( -115 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
16865 ( -105 )
( )は大阪取引所終値比


【01日の欧州株式市場】

イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6191.93(-38.86)
1日のロンドン株式相場は続落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ38.86ポイント安の6191.93で引けた。構成銘柄の8割近くが下落した。

ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 10204.44(-58.30)
1日のフランクフルト株式相場は続落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比58.30ポイント(0.57%)安の10204.44だった。
中国に続いて、5月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)も低下したことで景気減速が懸念された。

フランス・パリ株価指数
CAC40 4475.39(-30.23)

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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