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04月21日 相場概況(大引け)

04月21日 相場概況(大引け)
march01_001.jpg 日経平均株価(大引け)=457円高、大幅に3日続伸 457円高、原油高や円安を好感
25.png 【大引け概況】
21日の日経平均株価は3日続伸し、前日比457円08銭高の1万7363円62銭で終えた。
主力株をはじめ広範囲に物色資金が流入した。前日の欧米株市場が総じて堅調な展開をみせたことに加え、原油市況上昇や為替の円安傾向もリスクオンの流れに味方している。

円相場が1ドル=109円台後半と円安・ドル高に振れ、輸出関連株に採算悪化懸念の後退を手掛かりにした買いが入った。
日本時間今晩にECB理事会を控え、これを見極めたいとの思惑などから前場は日経平均が伸び悩む場面もあったが、午後になって「外国人投資家とみられる買いが入った」との声があり、主力株を中心に上値を追う動きが加速し、日経平均の上げ幅が拡大した。
これまで上値のメドとされていた3月の高値である1万7291円を上回ったことで、買いの勢いに弾みが付いた面もある。

原油高を好感して資源開発大手の国際石開帝石が上げたほかに、資源株全般に見直し買いが入った。中国などの経済成長が減速するとの警戒感が後退し、非鉄の三菱マと住友鉱が大幅高となり、鉄鋼の新日鉄住金は1月に付けた年初来高値を更新した。

富士重やいすゞなどの自動車株には円安を好感した買いが入ったが、三菱自には燃費試験データの改ざんを嫌気した売りが集中した。大引けにストップ安で売買が成立した。三菱自に部材を提供する三菱電も下げた。

JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前日比266.73ポイント高の1万2620.20だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、27.90ポイント高の1393.68で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4742億円。売買高は22億8362万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1753と、全体の約9割を占めた。値下がりは149、変わらずは50銘柄だった。

個別では、トヨタ自動車が堅調、2017年3月期に営業最高益を更新すると伝わった富士フイルムは大幅に上昇。旭化成とコマツは上げ、東芝と住友電が上昇した。ファストリと東エレク、キーエンスの上げが大きかった。
竹内製作所が急伸、テクノスジャパンも値を飛ばした。低位株では日本冶金工業やIHIなども物色人気を集めた。gumiが大幅上昇したほか、KLabの上げ足も目立った。

一方、17年3月期が4期ぶりの営業減益になる安川電は下落。明電舎、ヤマダ電、東京製鉄が下げ、THKとオムロン、科研製薬の下落が目立った。
ビックカメラ、マネーパートナーズグループが軟調、東京個別指導学院も下落した。

東証2部株価指数は3日続伸した。大引けの2部指数は、前日比11.51ポイント高の4383.79となった。
個別銘柄では北日本紡績、システムソフトがストップ高。エルミックは一時ストップ高と値を飛ばし、ランドコンピュータ、ぷらっと、マルコ、ラオックスが買われた。半面、富士ピー・エス、コーアツ工業、イクヨ、象印、ヨネックスが下げた。

きょう東証2部に新規上場したJミートは公開価格を30円(3.0%)上回る1040円で初値を付けた。終値は初値を72円(6.9%)上回る1112円だった。

【指標一覧】
終値
日経平均株価 17,363.62 457.08
日経平均先物 17,410.00 540.00
TOPIX 1,393.68 27.90
TOPIX先物 1,393.50 31.50
東証2部指数 4,383.79 11.51
JASDAQ 2,485.60 16.78
マザーズ 1,226.42 41.01
出来高
東証1部 2283620 2474238
東証2部 75800 20633




【市況】日経ジャスダック平均株価3日続伸

1009ko.jpg 日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比16円78銭高い2485円60銭だった。新興市場の株価指数もじり高基調となった
ジャスダック市場の売買代金は概算で638億円、売買高は1億4546万株だった。
個別銘柄では大井電気、日本フォーム、GFAがストップ高。
ドーン、ユビキタス、エムケイシステム、オンキヨー一時ストップ高と値を飛ばし、アパマンショ、Dガレージが上昇した。半面、SOLHD、グラファイトD、パスポート、マクドナルドやメディシノバ、トリケミカルは下落した。




【市況】マザーズ指数は9年3カ月ぶりの高値

topix3.jpg マザーズ指数は反発。終値は前日比41.01ポイント高い1226.42と年初来高値を更新し、2007年1月22日(1235.15)以来の高水準となった。
個別銘柄では鎌倉新書、アクセルM、エボラブルアジア、ロゼッタ、sMedio、リアルワールドなどがストップ高。APLIX、サイバーS、メドレック、ブランジスタが値を飛ばした。また、そーせいやグリンペプ、ジグソーなど時価総額の大きい銘柄の値上がりが目立った。
半面、INSPEC、グローバルウェイ、大泉製、データHR、アンジェスやアキュセラ、GWは下げた。


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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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