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04月18日 相場展望(寄り付き前)

04月18日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
18日の東京株式市場は、シカゴ日経225先物にさや寄せする格好から利食い先行の展開となろう。続落後は、もみ合いとなりそう。
先週の上昇で25日線を突破しているが、同線が支持線として意識されやすいとみられる。
まずは25日線を固めたいところであろう。
日経平均株価は、1万6500-1万6800円のレンジを想定する。
17日にカタールで行われた主要産油国による増産凍結をめぐる協議は、合意に至らなかった。それにより、NY原油先物WTI価格が時間外取引で一時、1バレル=37ドル台の半ばまで急落していることも重しになるとみられる。
14日から断続的に発生している熊本県を中心とした地震で、業績への影響を警戒する動きも強まる可能性もある。
(25日移動平均線 1万6594円91銭)

主要外国証券経由の注文動向は、売り870万株、買い720万株で、差し引き150万株の売り越し。売り越しは4営業日ぶり。金額も売り越し。
売りセクターに、鉄鋼、機械、食品、通信、建設、化学、銀行、小売など。
買いセクターに、化学、通信、サービス、精密、電機、小売、陸運、不動産、建設、その他金融。


【好材料銘柄】
■天昇電 <6776>
前期経常を67%上方修正。

■守谷商会 <1798>
前期経常を32%上方修正。

■アンジェス MG <4563>
原発性リンパ浮腫を対象とした「HGF(肝細胞増殖因子)遺伝子治療薬」の第1/2相臨床試験における症例登録を完了。リンパ管新生作用によるリンパ浮腫治療薬の開発を目指す。

■日本ライフL <7575>
前期経常を27%上方修正。

■トレイダーズ <8704>
出資先のLiquidが次世代ITインフラ基盤技術を創出するための研究開発機関として設立した「Recreation Lab」で共同研究を開始。


18日予定
【国内】
《決算発表》
ライフフーズ、東天紅
【海外】
インド3月卸売物価(15:30)
米4月NAHB住宅市場指数(23:00)
《決算発表》
モルガン・スタンレー、ネットフリックス、IBM
休場:ベトナム

※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります

ny4.jpg 【NY概況】
15日のNYダウ工業平均は4日ぶりに小反落した。
終値は前日比28ドル97セント安の1万7897ドル46セントだった。週末に開催される主要産油国の会合を控えて原油相場が下落し、欧州株が全面安となった流れを受けて、米国株にも売りが広がった。3月鉱工業生産や4月ミシガン大学消費者景況感指数が軟調となり、下げ幅を拡大した。
ただ、積極的に下値を探る動きは限られ、ダウ平均は前日の終値を挟んでもみ合う場面も多かった。

NY原油先物相場は一時1バレル40ドルの節目を下回る水準まで下げた。17日には主要産油国がカタールのドーハで増産凍結などを巡って協議する。会合を前に原油安が進んだことで、米市場ではエネルギー関連株に売りが出やすく相場の重荷となった。

一方で、ダウ平均は小幅な上げに転じる場面もあった。中国国家統計局が15日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)や3月の工業生産高は市場の予測を上回った。中国景気に対する過度に悲観的な見方は和らぎ、米株式には買いも入った。

来週はマイクロソフトやグーグルの持ち株会社アルファベットなど米主要企業による四半期決算の発表が本格化する。業績を見極めたいとして持ち高を積極的に一方向に傾ける市場参加者も少なく、相場は方向感に欠いた。

ナスダック総合株価指数は小幅に続落し、前日比7.670ポイント安の4938.216で終えた。

セクター別では、公益事業や不動産が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器やエネルギーが下落した。

米銀大手のシティグループが安い。取引開始前に発表した1~3月期決算では1株利益などが市場予想を上回り買いが先行したものの、決算発表前から上昇していたため利益確定の売りに押された。

 通信機器のポリコムを約19億6000万ドル(約2140億円)で買収すると発表した通信プロバイダーのマイテル・ネットワークスは急落した。ネットワーク機器のシスコシステムズのほか、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなども下げた。

一方で、保険のトラベラーズが上げたほか、コカ・コーラやマイクロソフトなどが高い。15日に自社の取引所で新規株式公開(IPO)した私設電子取引所大手のバッツ・グローバル・マーケッツは23ドルで終え、公開価格(19ドル)を2割近く上回った。

NYダウ工業株30種(ドル)
17,897.46 -28.97
S&P500種
2,080.73
ナスダック
4,938.216 -7.670

【シカゴ日本株先物概況】
日経平均先物は4日ぶりに反落し、この日の安値圏で引けた。6月物は前日比200円安の1万6605円で終えた。15日の大取終値を155円下回った。原油相場の続落を背景に米株が下げたほか円相場が反発し、売りが優勢になった。この日の6月物安値は1万6590円、高値は1万6930円。

シカゴ日経225先物6月限 (円建て)  
16605 ( -155 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て) 
16650 ( -110 )
( )は大阪取引所終値比

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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