04月14日 相場概況(寄り付き後)
[10時の概況]
日経平均株価は、大幅続伸となり前日比348.07円高の16729.29円で推移している。
前日の海外市場からの強い流れをそのまま引継ぎ、買い優勢での開始となった。また、為替市場でも109円半ばまで円安が進んでおり、
主力の輸出関連株が軒並み高となっている。
JPX日経インデックス400は1万2300台をつけ高値圏で推移。東証株価指数(TOPIX)も高値圏で推移している。
東証1部の売買代金は概算で7073億円、売買高は7億2280万株。値上がり銘柄数は1625と全体の83.3%を占めている。値下がりは233、変わらずは91。
業種別では33業種全面高で値上がり上位に保険、鉄鋼、証券、ガラス土石、不動産、銀行など。
日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がり。プラス寄与度トップはファナックで、日経平均を27.85円押し上げている。次いでファストリが23.53円、京セラが11.30円、ダイキンが9.34円、テルモが7.45円と続く。
マイナス寄与トップはヤマハで、日経平均を1.96円押し下げ。次いでJTが0.27円、川崎汽が0.16円、日水が0.08円、東洋紡が0.08円のマイナス寄与で続いている。
個別では、マツダや富士重、新日鉄住金やJFEが上昇している。また、JR東海やJR東日本も上昇した。一方、川崎汽やニトリHDが下落している。
東証2部株価指数は続伸している。朝日インテクやサイオスが上がっており、一方、スリーエフが下げいてる。