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04月13日 相場概況(大引け)

04月13日 相場概況(大引け)
日経平均株価(大引け)=452円高と大幅続伸、円安と原油高受け 25.png 【大引け概況】
13日の日経平均株価は大幅に続伸し、終値は前日比452円43銭高の1万6381円22銭だった。
3月31日以来ほぼ2週間ぶりの高値を回復し、上げ幅は3月2日(661円04銭)以来ほぼ1カ月半ぶりの大きさになった。
前日の米国株市場が高かったことに加え、WTI原油先物価格が急伸、さらに外国為替市場で1ドル=108台後半まで円安が進行したことを受け、主力株中心に広範囲に買いが優勢となった。

トヨタなど自動車、輸出セクターだけでなく、銀行や保険など内需株にも物色資金が回り、ほぼ全面高商状となった。輸出関連株が買われた。

中国の3月の輸出が市場予想を上回る伸びを示し、中国景気に底入れ期待が高まると買いの勢いが増した。
日経平均が3月14日の取引時間中に付けた高値と4月8日に付けた安値の半値戻しや一目均衡表の基準線にあたる1万6381円を上回ると、売り方の買い戻しも誘い日経平均は1万6400円台に上げ幅を広げる場面があった。

円が1ドル=109円ちょうどに下落するなど円売り圧力が強まった場面で先物が買われ、ファストリやKDDI、ソフトバンクなど値がさ株に裁定取引に絡んだ買いが入ったことも相場を押し上げた。

中国の税関総署が発表した3月の貿易統計で、米ドルベースの輸出が前年同月比11.5%増と、市場予想の8.5%増を上回った。中国景気の底入れ期待が広がり、クボタやコマツ、ユニチャームなど中国関連銘柄が総じて買われたことも相場を押し上げた。信用リスクに対する警戒感が和らぎ三菱UFJなどメガバンク株にも買いが膨らんだ

 JPX日経インデックス400も大幅に続伸し、前日比317.99ポイント高の1万2035.02で終えた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸した。業種別TOPIXは全33業種が上昇した。「保険業」や「海運業」「非鉄金属」などこれまで下げが目立っていた業種の上昇が目立った。

 東証1部の売買代金は2兆3482億円、売買高は22億5541万株だった。値上がり銘柄は1683、値下がりは195、変わらずは73。

個別では、ホンダやマツダ、富士重、日産自など自動車株が全面高。小野薬が前日に続いて買われ、村田製やセブン&アイ、NTTも上げた。ファナックや京セラ、TDKなども高い。低位株では津田駒工業が活況裏に急伸、IHI、オリエントコーポレーションも買いを集めた。
半面、前場に年初来高値を付けたソニーが下落し、任天堂やJR東海、大東建が軟調。
明治ホールディングスも冴えない。パスコ、ベルシステム24ホールディングスが大幅安となった。日経平均採用銘柄では高島屋や京成の下げが目立った。

【指標一覧】
終値
日経平均株価 16,381.22 452.43
日経平均先物 16,420.00 490.00
TOPIX 1,332.44 33.09
TOPIX先物 1,337.50 38.50
東証2部指数 4,308.61 34.56
JASDAQ 2,424.35 18.28
マザーズ 1,079.96 26.90
出来高
東証1部 2255410 2348205
東証2部 108710 14592



【市況】東証2部指数は5日続伸、日シス技術がストップ高

topix3.jpg 東証2部株価指数は5日続伸した。大引けの2部指数は、前日比34.56ポイント高の4308.61となった。
個別銘柄では日シス技術がストップ高。スリーエフ、サイオス、ラオックス、朝日インテク、ローツェが上げた。
半面、トレックスセミ、オンリー、ニフティ、象印、ベネ・ワン、アイレップが下げた。



【市況】ジャスダックは5日続伸

1009ko.jpg 日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比18円28銭高い2424円35銭だった。
原油高や外国為替市場での円安進行を背景に、投資家のリスク選好姿勢の強まりを映した買いが優勢になった。「決算発表の本格化を前に、大型株には買いを入れにくいと判断した個人投資家などが個別物色を進めた」との声が聞かれた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で460億円、売買高は1億2750万株だった。
個別銘柄ではEAJ、国際刑事警察機構(ICPO)とパートナーシップ契約を結んだと発表したサン電子がストップ高。ドーン、アスラポート、トリケミカル、フジプレアムが上昇した。半面、イナリサーチ、ULSグループ、クラスターT、アイサンテクやマクドナルドが下落した。



【市況】マザーズは年初来高値を更新、Hameeなどがストップ高

topix3.jpg 東証マザーズ指数は反発し、年初来高値を更新した。
終値は前日比26.90ポイント高い1079.96と、2007年3月1日以来およそ9年1カ月ぶり高値を付けた。
個別銘柄ではHamee、ジェネパ、MDV、アライドアーキ、INSPECがストップ高。前日に利益確定売りに押されてたバイオ関連銘柄を再び物色する動きが目立った。
メドピアは一時ストップ高と値を飛ばし、グリーンペプタイ、そーせいやジグソー、インベスCが上昇した。
半面、新株予約権の大量行使が嫌気されたアンジェスは下げた。GNI、総医研、マイネットなど売られた。

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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