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04月08日 相場概況(大引け)

04月08日 相場概況(大引け)
march01_001.jpg 日経平均株価(大引け)=71円高、円高一服で買い戻され続伸 25.png 【大引け概況】
8日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比71円68銭高の1万5821円52銭で終えた。海外の為替市場で1ドル=107円台まで急速に進んだ円高を背景に、朝方は売り一色の展開で始まった。きょうはオプションSQ算出日にもあたっており、需給的にも売り圧力が意識された。しかし、その後は円買いの動きが一服し、1ドル=108円後半に円安方向に押し戻されたことを背景に、主力株中心にプラス圏に切り返すものが多くなった。
麻生財務大臣など政府要人の円高牽制発言が投機筋の円買いにいったん歯止めをかけ、円高とリンクさせた株売り筋の買い戻しが反映された格好だ。

円高への警戒感から売りが先行で朝方はトヨタやホンダなど自動車株に輸出採算の悪化を改めて材料視した売りが出た。前日の海外市場で金融株が売られたことを受け、メガバンク株なども売られ278円安の1万5471円と、節目の1万5500円を下回る場面があった。

円買い・株価指数先物売りを仕掛けていた短期筋が買い戻しを入れた。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が堅調に推移したことも買い安心感を誘った。ファーストリテイリングの指数押し下げ効果を考慮すると実質的には強い地合いだったといえる。

JPX日経インデックス400も続伸し、前日比137.87ポイント高の1万1622.30で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸した。業種別TOPIXは全33業種中32業種が上昇した。「ガラス土石製品」や「機械」などこれまで下げが目立っていた業種や、「水産」の上昇が目立った。半面、「不動産」が下落した。

東証1部の売買代金は2兆5798億円と、1日以来の高水準だった。売買高は25億458万株だった。値上がり銘柄は1388、値下がりは464、変わらずは98。

個別では、トヨタや富士重、日産自など自動車株は売り先行後に上げに転じて終えた。三菱UFJ、三井住友FGなどメガバンクも高い。セブン&アイが堅調でソフトバンクも上昇した。ソニーも朝安後に上昇した。ファナックやKDDIなど値がさ株の一角にも買いが優勢になった。DMG森精機、ビックカメラが値を飛ばし、五洋建設も物色人気。ヤフーが買いを集めたほか、オークマ、古河機械金属などの上げ足も目立つ。
半面、ファストリが急落し、日経平均を150円あまり押し下げた。NTTが小安くキーエンスも安い。日産化やハウスも下げた。日本カーバイド工業も値を下げた。オープンハウス、アダストリアなども売りに押された。

東証2部株価指数は続伸した。大引けの2部指数は、前日比41.78ポイント高の4239.41となった。個別銘柄では、アサヒ衛陶、象印、ラオックス、朝日インテクが上げた。半面、インテリクス、C&R、ぷらっとが、インタートレ下げた


kabu14.jpg 【新興株大引け】
日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比14円93銭高い2379円73銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で506億円、売買高は2億3556万株だった。
個別銘柄ではEAJがストップ高。フジタコーポ、デジタルアドベは一時ストップ高と値を飛ばし、テイツーやアイサンテク、Dガレージが上昇した。半面、放電精密、ニューテック、サン電子やカルナバイオ、アパマンショは下落した。

東証マザーズ指数は3日続伸した。終値は前日比47.39ポイント高い1042.25と、2013年5月14日(1052.95)以来およそ3年ぶりの高値を付けた。
後場に日経平均株価が上げに転じると、東証マザーズ指数は一段高となった。ミクシィやサイバダインなど時価総額の大きい銘柄が後場に強含んだことが寄与した。

東証マザーズ市場の売買代金は概算で2542億円と、14年11月6日(3335億円)以来の大商いだった。
けん引役となったのは上場来高値を更新したそーせい(4565)だ。同社子会社が製薬大手のアラガンとアルツハイマー病の治療薬の開発・販売をめぐって提携したと7日午前に発表し、好感した買いが続いた。そーせいの売買代金は1195億円と、過去最高を記録した。これまでの最高は15年12月2日の595億円だった。
東証全体の売買代金ランキングでも日経レバ(1570)に次ぐ2位に立った。
個別銘柄ではメドレックがストップ高。アライドアーキは一時ストップ高と値を飛ばし、アカツキ、GNIは買われた。半面、ファーストコーポ、グリンペプやブランジスタ、サンバイオは下げた。

【指標一覧】
終値
日経平均株価 15,821.52 71.68
日経平均先物 15,830.00 100.00
TOPIX 1,287.69 15.05
TOPIX先物 1,286.50 12.00
東証2部指数 4,239.41 41.78
JASDAQ 2,379.73 14.93
マザーズ 1,042.25 47.39
出来高
東証1部 2504580 2579894
東証2部 77170 14300

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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