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03月29日 相場展望(寄り付き前)

03月29日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
29日の東京株式市場は、手掛かり材料難のなか3月配当落ち(130円程度分)を即日で、埋め戻してプラスで推移できるかが注目される。
日経平均予想レンジは、1万6900円-1万7300円を想定。
補正予算や消費増税先送りなどへの期待感が支えとなることも想定される。
一方、週末にかけて、内外で重要な経済指標の発表を控えることから、模様眺め気分が広がることもありそう。
昨日の日経平均株価は5日移動平均線(1万7015円)の上昇が株価を押し上げる展開となった。本日は5日移動平均線の強い上昇スピードも和らぐことから、堅調でも75日移動平均線(1万7340円)が上値のフシとなりやすい。

主要外国証券経由の注文動向は、売り910万株、買い690万株で、差し引き220万株の売り越し。
売り越しは2営業日ぶり。金額も売り越し。
売りセクターに、不動産、小売、石油、ガラス、機械、情報通信、その他製品、銀行、電機など。買いセクターに、電機、食品、薬品、商社、化学など。

【注目材料】
■オーテック <1736>
今期経常を一転24%増益に上方修正・8期ぶり最高益、配当も18円増額。

■ジェーソン <3080>
前期経常を26%上方修正、配当も1.9円増額。

■日エンター <4829>
子会社の会津ラボが長時間稼動・ペイロード(積載量)加算を可能にするドローン制御技術「Dronet(ドロネット)」をドローン展示会「Japan Drone 2016」で発表。「Dronet」は複数のドローンを給電ケーブルで接続し、ドローン間のケーブルの角度からドローン同士の距離を一定に保ち、ドローン群全体を安定制御する技術。会津大学と産学連携し、事業化へ向けた開発も担当する。

■ニューテック <6734>
前期最終を68%上方修正・14期ぶり最高益、配当も8円増額。

■エイベGHD <7860>
今期経常を2倍上方修正。エイベックス・デジタルがソフトバンク <9984> との合弁会社で会員制音楽・映像配信を手掛けるUULAの発行済み株式の40%を取得し完全子会社化する。ソフトバンクが役割業務のうち一部を解約することに伴い、ソフトバンクから20億円を受領する。

■メディア工房 <3815>
今月3日に配信開始したゲームブランドOBOKAIDEMの爽快フライゲーム「WORLD PIECE(ワールドピース)」が全世界で80万ダウンロードを突破。

■アイリッジ <3917>
クレセゾン <8253> が同社の発行済み株式8.7%を追加取得し、既存株主であるDガレージ <4819> [JQ]を含めた3社の業務連携を強化。同社のスマートフォン向けO2Oソリューション、Dガレージのブロックチェーン技術、クレセゾンの顧客基盤を活用してFinTechソリューションを共同開発する。

【予定】
29日(火)
【国内】
16年度予算案が参院本会議で可決・成立見通し
2月労働力調査・有効求人倍率(8:30)
2月家計調査(8:30)
2月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
ハニーズ、ハピネス&D、ERIHD、ライトオン、NaITO、平和堂

【海外】
ユーロ2月マネーサプライ(17:00)
米1月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米3月消費者信頼感指数(23:00)
米5年国債入札
イエレンFRB議長講演(30日1:30)
《決算発表》
レナー

※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります

ny4.jpg 【NY概況】
28日の欧州市場は、英・独・仏がイースターの祝日で休場

28日のNYダウ工業平均は続伸し、3連休前の24日に比べて19ドル66セント高い1万7535ドル39セントで終えた。足元で相場がやや軟調に推移していたため、値ごろ感からの買いがやや優勢となった。

ダウ平均は前週に週間ベースで6週ぶりに下落し、値ごろ感からの買いが入った。四半期末が近づき、機関投資家が期末時点の保有銘柄の構成などを整える「お化粧買い」の一環で株式を買う動きもみられたという。

2月個人所得・支出が予想通りの内容となり、買いが先行。2月中古住宅販売仮契約が予想を大幅に上振れたほか、メディアや関連株に買いが広がったものの、軟調な原油相場やワシントンでの発砲事件などの報道を受け、上値も限られた。

今週は4月1日発表の3月の雇用統計など重要指標の発表が多い。29日には米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が講演する。米景気動向や金融政策の方向を見極めたいとして、積極的な取引を見送るムードも強く、動意が乏しかった。

首都ワシントンの連邦議会で28日に発砲があり、議会とホワイトハウスが緊急閉鎖された。発砲した容疑者は拘束されたと伝わり、相場の反応は限られた。

一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同6.718ポイント安の4766.787で終えた。

セクター別では、メディアや不動産が上昇する一方で運輸や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

高級ホテルのスターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドは、前週にマリオット・インターナショナルによる買収で合意していたが、中国の安邦保険集団率いる企業連合が再び買収額を引き上げたことで、堅調推移マリオットも高い。物言う株主(アクティビスト)の投資ファンドと取締役人事を巡って合意した化粧品のエイボン・プロダクツが急伸。ゼネラル・エレクトリック(GE)や化学のスリーエム(3M)も高い。

一方、創業者が最高経営責任者(CEO)に就任すると発表したインターネットラジオ局のパンドラ・メディアが急落した。原油先物相場が続落し、シェブロンなどエネルギー株が売られた。マイクロソフトや製薬のファイザーも下げた。

NYダウ工業株30種(ドル)
17,535.39 +19.66
S&P500種
2,037.05 +1.11
ナスダック
4,766.787 -6.718


【シカゴ日本株先物概況】
シカゴ日経平均先物は反発した。6月物は3連休前の前週末24日に比べて180円高の1万6950円で取引を終えた。28日の大阪取引所の終値は20円下回った。
米株式市場でダウ工業株30種平均が続伸したほか、外国為替市場では円安となり、買いを支えた。6月物は一時1万7045円まで上げた。一方、6月物安値は1万6825円。取引は低調だった。

シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
16950 ( -20 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
17005 ( +35 )
( )は大阪取引所終値比
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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