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03月18日 相場概況(大引け)

03月18日 相場概況(大引け)
march01_001.jpg 日経平均株価(大引け)=4日続落。211円安、円高進行でリスク回避売り続く 25.png 【大引け概況】
18日の日経平均株価は4日続落し、前日比211円57銭安の1万6724円81銭で終えた。
前日までNYダウが5日続伸と好調に推移しているほか、WTI原油先物価格が今年初めて1バレル=40ドル台に乗せるなど底入れ基調にある。しかし、株価と連動性の高い為替市場でドル売りが進行したことが、逆風材料となった。

急速に進む円高がリスク回避の売りを呼び、下値模索の展開を強いられた。外国為替市場で円高・ドル安が加速し、投資家心理が悪化。運用リスクの軽減を目的とした売りが広がった。
円相場が一時1ドル=110円台まで上昇し、企業の輸出採算が悪化するとの懸念が強まった。内需の勢いが鈍い中で幅広い銘柄に収益の先行きを警戒する雰囲気が広がり、日経平均は下げ幅を300円超に拡大する場面もあった。

ただ、3連休前で売り方もショートポジションを積み上げることにリスクが意識される場面で、引けにかけて手仕舞いの買い戻しが入り、日経平均は後場終盤に下げ幅を縮小した。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も4日続落した。

東証1部の売買代金は概算で2兆4504億円。売買高は22億9580万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1283と、全体の66%を占めた。値上がりは555、変わらずは108銘柄だった。

個別では、輸出株の代表であるトヨタが下落、富士重工業など自動車株が売られた。金融の三菱UFJや三井住友FGが下げ、日経平均への影響が大きい値がさのソフトバンクやファストリ、ファナックが売りに押された。セイコーエプソンが大幅安、日機装、SUMCOなどの下げも目立っている。
一方、東芝が上昇。JUKIが大幅高、原油市況の持ち直しを手掛かりに国際石開帝石や海洋掘削の値上がりが目立った。ソニーやパナソニックも上げた。コロプラ、ディー・エヌ・エー、ネットワンシステム、オカモトも高い。

東証2部株価指数は3日続落した。大引けの2部指数は、前日比24.26ポイント安の4310.98となった。
個別銘柄ではサイオス、アートSHD、アイレップ、象印が売られた。一方、ランドコンピュータ、マーチャント、ヨネックスとケイアイ不が上げた。新規上場したイワキポンプは公開価格を2.5%上回る初値をつけた後、上げ幅を拡大して初日の取引を終えた。


kabu14.jpg 【新興株大引け】
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比10円95銭安い2430円80銭だった。外国為替市場で円高・ドル安が進むと投資家心理は弱気に傾き、新興株市場でもリスク資産を回避する動きが強まった。もっとも東証マザーズ指数は大引けにかけて時価総額の大きなそーせいが上昇に転じて指数をひっぱり、小反発で終えた。
きょう新規上場した6社のうち3社がマザーズ市場で、IPO銘柄の売買が活発だったことも相場を支えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で960億円、売買高は2億3224万株だった。個別銘柄ではアクサスHD、シャクリーGG、ネクストウェア、ドーンやアイサンテクが下落した一方、フジタコーポ、昭栄薬品、フィスコがストップ高。Dガレージ、フォーサイド、トリケミカルは上昇した。

きょうジャスダック市場に新規上場したヒロセ通商は9時ちょうどに公募・売り出し価格(公開価格)と同じ830円で初値を付けた。後場に入って弱含む場面もあったが、845円で初日の取引を終えた。

ジャスダックに上場したアグレ都市は買い気配が続き、13時23分に公募・売り出し価格(公開価格、1730円)の2.0倍にあたる3505円で初値を付けた。一時は制限値幅の下限(ストップ安水準)にあたる2805円を付け、2825円で取引を終えた。

東証マザーズ指数は小反発した。終値は前日比5.61ポイント(0.60%)高い945.62だった。個別銘柄ではブランジスタがストップ高。そーせい、ロックオン、オークファン、FFRIなどの値上がりが目立った。半面、アカツキ、MRT、メドピア、カイオムやジグソー、インベスCは下げた。

きょう東証マザーズ市場に新規上場したフェニクスBは9時1分、公募・売り出し価格(公開価格、2400円)を50円(2.1%)下回る2350円で初値を付けた。その後は上げ幅を拡大し、制限値幅の上限(ストップ高水準)の2850円で買い気配が続き、初日の取引を終えた。成り行きの買い注文は48万8100株が残った。

マザーズに上場したアイドマMCは9時21分、公募・売り出し価格(公開価格、1440円)を210円(14.6%)下回る1230円で初値を付けた。その後も水準を切り下げ、終値は985円だった。

グローバルGは10時49分、公募・売り出し価格(公開価格、2000円)を1200円(60%)上回る3200円で初値を付けた。後場入り後に弱含み、2748円で取引を終えた。

【指標一覧】
終値
日経平均株価 16,724.81 -211.57
日経平均先物 16,510.00 -310.00
TOPIX 1,345.05 -13.92
TOPIX先物 1,323.00 -22.00
東証2部指数 4,310.98 -24.26
JASDAQ 2,430.80 -10.95
マザーズ 945.62 5.61
出来高
東証1部 2295800 2450487
東証2部 72670 21048

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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