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03月17日 相場展望(寄り付き前)

03月17日 相場展望(寄り付き前)
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【オープニングコメント】
17日の東京株式市場は、方向感に乏しい展開を予想する。
日経平均株価予想レンジは、1万6800円-1万7200円
目先は円安が期待しづらく、日本株の上値を抑える要因となる。
輸出関連の主力株は軟調な展開となることが予想され、株価指数の重しになるとみられる。ドル安をサポートに米国株は買われやすくなることから、グローバル市場の底割れを懸念するような状況にはなく、下値では買いも入ると考える。ただ、FOMC通過後の米国株高を素直に好感できない地合いが想定され、東京時間でのドル円動向に一喜一憂の展開を予想する。
一方、3月期決算銘柄で配当予想の引き上げを発表する銘柄も多く、配当利回りが比較的高い銘柄に物色の矛先が向かう可能性もありそう。

主要外国証券経由の注文動向は、売り1210万株、買い710万株で、差し引き500万株の売り越し。売り越しは2営業日連続。金額(5社ベース)も売り越し。
売りセクターに、機械、通信、情報通信、銀行、食品、化学、サービス、電機、その他製品など。
買いセクターに、薬品、小売、通信、サービス、食品、REITなど。

【個別材料銘柄】
■ソネック <1768>
東証がソネックを23日付で市場1部に指定替えする。

■クロスキャト <2307> [JQ]
今期経常を11%上方修正、配当も2円増額。

■カイオム<4583>
開発を進める「TROP-2抗体」に関する特許について、米国で特許付与が決定

■本多通信<6826>
3月23日付で市場1部銘柄へ指定替え、3月期末に1部指定記念配当5円を実施し期末一括の普通配当25円を合わせ30円(前期20円)に増額

【予定】
17日(木)
【国内】
2月貿易統計(8:50)
20年国債入札
《新規上場》
アカツキ

【海外】
NZ10-12月期GDP(6:45)
豪2月失業率(9:30)
インドネシア中銀政策金利発表
南アフリカ中銀政策金利発表
スイス中銀政策金利発表(17:30)
BOE金融政策委員会(政策金利、21:00)
EU首脳会議(~18日)
米10-12月期経常収支(21:30)
米3月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
米2月CB景気先行総合指数(23:00)
米10年インフレ連動国債入札


※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります

ny4.jpg 【NY概況】
16日のNYダウ平均は続伸し、前日比74ドル23セント高の1万7325ドル76セントと昨年12月31日以来ほぼ2カ月半ぶりの高値で終えた。
朝方発表された2月の消費者物価指数が予想に一致、住宅着工件数も堅調となるも、鉱工業生産指数は予想を下振れた。連邦公開市場員会(FOMC)の結果発表を午後に控えて小動きとなった。

注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利は据え置かれた。
米連邦準備理事会(FRB)がFOMC後に公表したFOMC参加者による16年末時点の金利見通しの中央値が、前回の昨年12月時点から市場関係者の予想以上に大きく切り下がった。声明では「海外経済や金融市場の動向に引き続きリスクがある」との認識を示した。株式市場ではFRBは追加利上げを慎重に進める姿勢を示したと受け止められた。

ダウ平均はFOMCの結果発表前には利益確定目的の売りに押される場面があったが、発表後には上げに転換。ダウ平均の上げ幅は一時127ドルに達した。

ナスダック指数は反発し、同35.302ポイント高の4763.970と1月6日以来の高値で終えた。

セクター別では、自動車・自動車部品や素材が上昇する一方で銀行や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。

個別では、決算と自社株買いの増加を発表した)のオラクルが上昇。建機のキャタピラーやマイクロソフト、アップルが高い。原油先物相場の反発を受けて、シェブロンなど石油関連株も買われた。
一方、石炭のピーボディーが45%の急落。債務再編が進まなかった場合に破産手続きに入る可能性があると米証券取引委員会(SEC)に届け出たため、経営の先行き不透明感が高まった。製薬のファイザーのほか、金融のゴールドマン・サックスも安い。

NYダウ工業株30種(ドル)
17,325.76 +74.23
S&P500種
2,027.22
ナスダック
4,763.970 +35.302

【シカゴ日本株先物概況】
シカゴ日経平均先物は小反発した。6月物は前日比5円高の1万6840円で取引を終えた。16日の大阪取引所終値を30円上回った。FOMCの声明などを受け、市場では利上げペースは緩やかになるとの見通しが広がり、相場を支えた。ただ、FOMC声明を受けて外国為替市場では円高が進んだため、上値も限られた。
6月物の高値は1万6975円。安値は1万6755円だった。

シカゴ日経225先物6月限 (円建て)  
16840 ( +30 )
シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て) 
16915 ( +105 )
( )は大阪取引所終値比

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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