03月04日 相場展望(寄り付き後)
【寄り付き概況】
4日の日経平均株価は4日ぶりに反落して始まった。
始値は前日比32円80銭安の1万6927円36銭。
外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向にやや振れ、投資家心理が悪化。前日まで急ピッチに水準を切り上げたこともシカゴ先物清算値が大阪比145円安の16845円だったこともあり、目先の利益を確定する目的で売りが先行した。
セクターでは鉱業、証券、銀行、精密機器、ガラス土石、水産農林、石油石炭、卸売が上昇。一方で、倉庫運輸、陸運、食料品、情報通信、鉄鋼、医薬品、不動産が利食い先行
225先物はGS・大和・アムロ・HSBC・GMO・ニューエッジが買い越し。
みずほ・バークレイズ・UBS・三菱・JPが・SBIが売り越し。
TOPIX先物はソジェン・野村・ドイツ・パリバ・バークレイズが買い越し。
ニューエッジ・クレディ・シティ・モルスタが売り越し。
外資系等はリゾートトラ(4681)、東エレ(8035)、日立ハイテク(8036)、ハーモニック(6324)に注目。
テクニカル的には森乳(2264)、博報堂DY(2433)、ロックフィールド(2910)、スタートト(3092)、アイスタイル(3660)、ペプチド(4587)、日新鋼(5413)、フジキカイ(6134)、酉島(6343)、ホシデン(6804)、レーザーテク(6920)、丸三(8614)、レオパレス(8848)、スカパー(9412)が動兆。