02月22日 相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】
22日の東京株式市場は、シカゴ日経先物清算値(15825円)にさや寄せする格好から、売りが先行しよう。その後は手掛かり材料難のなかもみ合い展開となりそう。
日経平均予想レンジは1万5700円-1万6000円のレンジを想定する。
また、先週は週間では大きく値を戻す展開となったことから、押し目では一定の買いも期待できる。
為替相場は円高に振れており輸出関連銘柄は、軟調な動きがかんがえられ、値動きの軽い小型株への物色が中心となりそう。
主要外国証券経由の注文動向は、売り1710万株、買い1500万株で、差し引き210万株の売り越し。売り越しは4営業日ぶり。金額(も売り越し。
売りセクターに、銀行、電機、小売、自動車、情報通信、機械など。
買いセクターに、サービス、ゴム、化学、電機、精密、空運、小売、通信など。
【予定】
■22(月)
【国内】
2月日経PMI製造業(11:00)
【海外】
仏・独・ユーロ圏2月PMI(17:00~18:00)
米2月製造業PMI(23:00)
米1月シカゴ連銀全米活動指数(22:30)
《イベント》
携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス2016」(~25日バルセロナ)
休場:タイ
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
15825 ( -155 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
15840 ( -140 )
( )は大阪取引所終値比
※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります