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02月04日 相場展望(寄り付き前)

1512_相場展望 1009K.jpg
【オープニングコメント】
4日の東京株式市場は、弱含みの展開となりそう。3日のNYダウは反発したが、原油高に頼った部分が大きく、全体的に好感される材料にはなりづらい。むしろドル円相場の急速な円高が嫌気され、序盤の売り圧力を強める要因になるだろう。
日経平均株価予想レンジは、1万6900円-1万7200円を想定する。

前日は25日線(1万7537円、2/3現在)を再び下回ったが、一目均衡表上では上昇が続く転換線(1万7118円、同)付近がサポートとして意識された。
1/21安値(1万6017円)を起点に1/29安値を通る下値支持線なども下値で意識されたが、きょうは同線と転換線(1万7278円、2/4予想値)を下回る展開が予想される。1/26安値(1万6652円)と1/29安値(1万6767円)をつないだ支持線が一応のフシとなるだろう。

業績の上方修正を行った銘柄や超低金利の状況から比較的利回りの高い銘柄などに物色の矛先が向かうとみられる。

主要外国証券経由の注文動向は、売り2000万株、買い900万株で、差し引き1100万株の大幅売り越し。売り越しは2営業日連続。金額も売り越し。
売りセクターに、その他製品、通信、自動車、情報通信、保険、銀行、電機など。
買いセクターに、機械、サービス、商社、小売、化学など。


【個別材料銘柄】
 ■ぐるなび<2440>
粗利率の改善や販促・宣伝費を中心とした費用の効率的な運用が寄与、16年3月期の連結利益予想を引き上げ。

■武田薬<4502>
16年3月期第3四半期(15年4-12月)までの実績と前提となる為替の見直しを織り込み、16年3月期の連結営業利益予想を上方修正。

■高橋ウォール <1994> [JQ]
前期経常を13%上方修正、配当も10円増額。

■フュトレック <2468> [東証M]
ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリ―)」を開発するログバーと資本業務提携。

■アドウェイズ <2489> [東証M]
発行済み株式数(自社株を除く)の12.0%にあたる500万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。なお、非開示だった今期経常は52%減益、未定だった配当は2.35円実施。

■太陽誘電 <6976>
4-12月期(3Q累計)経常が2倍増益で着地・10-12月期も4%増益。

■丸運 <9067>
今期最終を2.5倍上方修正。

■ミロク情報 <9928>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.26%にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月4日から3月31日まで。10-12月期(3Q)経常は72%増益、今期配当を2円増額修正。

【予定】
■4日(木)
【国内】
《決算発表》
JT、富士重、菱地所、三井物、伊藤忠、三菱重、国際帝石、テルモ、マツダ、旭化成、三菱ケミHD、東 芝、ニコン、ローム、日テレHD、ヤマダ電、ヤマハ、三菱Uリース、王子HD、丸井G、TBSHD、スクエニHD、相鉄HD、ケーズHD、イビデン、シャープ、GMOPG、アズビル、雪印メグ、グリーなど

【海外】
BOE金融政策委員会(政策金利発表、21:00)
米12月製造業受注(5日0:00)
メキシコ中銀金融政策決定会合(5日4:00)
《決算発表》
ラルフローレン、リンクトイン
休場:台湾


※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります。

ny4.jpg 【NY概況】
3日のNYダウ平均は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比183ドル12セント高の1万6336ドル66セントだった。原油先物相場の大幅高を好感し、エネルギー関連株を中心に幅広く買われた。
米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数が市場予想よりも悪化した。製造業に追随する格好で非製造業の拡大も鈍化するようだと米景気が失速しかねないとの警戒感が高まった。

一時200ドル近く下落する場面もあった。しかし原油相場の回復に伴い、ダウは引けにかけて再び上昇に転じた
前日の1バレル30ドルを割り込んだが、下値模索の展開を回避したことで株式市場でも投資家心理が改善。石油のエクソンモービルやシェブロンに加え、化学のデュポンや建機のキャタピラーなど関連株に買い戻しが入ってダウ平均を押し上げた。

セクター別では、エネルギーや素材が上昇する一方で小売やソフトウェア・サービスが下落した。
ナスダック総合株価指数は小幅続落。同12.708ポイント安の4504.238ポイントとなった。

市場予想を上回る決算が好感され、CATVのコムキャストが反発した。アップルやIBMもしっかり。

米ヤフーは経営トップが慎重な業績見通しを示したことを嫌気し下げた。ゼネラル・モーターズ(GM)は四半期決算が市場予想を上回ったものの、材料出尽くしから売られた。製薬のメルクは業績予想が市場の期待に届かなかったことが売り材料になった。電気自動車(EV)のテスラ・モーターズは大幅続落した。

NYダウ工業株30種(ドル)
16,336.66 +183.12
S&P500種
1,912.53
ナスダック
4,504.238 -12.708

【シカゴ日本株先物概況】
3日の日経平均先物は3日続落した。3月物は前日比470円安の1万7000円ちょうどで取引を終え、同限月の終値として1月25日以来の安値をつけた。3日の大阪取引所の終値を160円下回った。
米株が売られた場面で下げが広がり、3月物は一時1万6620円まで下げた。
取引終了にかけては原油相場とともにダウ工業株30種平均が上げ、円先物は下げ渋った。この日の3月物高値は1万7470円だった。

シカゴ日経225先物3月限 (円建て)  
17000 ( -160 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 
17060 ( -100 )
( )は大阪取引所終値比

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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