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01月29日 相場展望(寄り付き前)

1512_相場展望

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【オープニングコメント】
明日(29日の)東京株式市場は、午後に発表される日銀の金融政策決定会合の内容によって波乱展開となる可能性がある。
日経平均株価予想レンジは、1万7000円~1万7300円を想定する。
今週の株式市場でも緩和期待はほとんど高まらずの状態だ。
市場もあるかないかわからない緩和に期待はかけられないほど冷え切っているということだろうか。
引け後にはファナックが若干ながら通期の下方修正を発表した。
上海株は3%近い下落で終えている。原油価格と為替がやや落ち着きつつある点が数少ない好感材料ではあるが、先週、ECBの3月緩和示唆から大幅高となった後も相変わらず指数の荒い動きは続いている。
とても日銀がノーサプライズで持ちこたえられる相場ではないと考えるが、こればっかりは発表を待つしかないだろう。

【個別開示情報】
■ファナック[6954]
16年3月期通期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想比3.8%減の2101億円(前期実績2978億円)、純利益は同3.1%減の1575億円(同2075億円)とした。主力のファクトリーオートメーション(FA)事業で中国のロボット需要が低迷しているという。QUICKコンセンサス(13社)は営業利益2216億円、純利益1614億円。同時に発表した第3四半期決算も減収減益だった。28日終値は1万8115円(▲320)。

■オリエンタルランド[4661]
16年3月期第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比0.9%増の921億円、純利益は同4.0%増の633億円だった。15年4月に実施した入園料の値上げ効果に加え、10月のハロウィーン、12月のクリスマスイベントが好調だった。通期計画に対する第3四半期時点の進捗率は営業利益が86%、純利益も87%と高いが、通期計画は据え置いた。28日終値は7123円(▲97)。

■中国電力[9504]
16年3月期通期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想比57.1%増の440億円(前期実績713億円)、純利益は同81.8%増の200億円(同338億円)とした。販売電力量は減るが、原油安影響で燃料価格が低下し、収益が改善する。QUICKコンセンサス(6社)は営業利益346億円、純利益155億円。足元の原油安を受け、第4四半期は、運賃や保険料込みで計算する想定原油価格(CFI価格)を従来の1バレル=54ドルから51ドルに変更する。28日終値は1519円(▲14)。
01月29日(金)
【国内】
12月失業率・有効求人倍率、12月家計調査、12月消費者物価指数(8:30)
12月鉱工業生産(8:50)
日銀政策発表
黒田日銀総裁会見
日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)
《決算発表》
日清粉G、グリコ、ヤクルト、ALSOK、味の素、東洋水産、ヒューリック、MonotaRO、スタートトゥ、三越伊勢丹、野村不HD、協和キリン、アステラス、第一三共、コーセー、TOTO、特殊陶、JFE、コマツ、住友重、マキタ、富士通、エプソン、ソニー、TDK、スタンレー、京セラ、村田製、日東電工、日野自、ダイハツ、HOYA、東エレク、りそなHD、みずほ、アコム、オリコ、JPX、JR各社、日通、郵船、商船三井、JAL、ANA、NTTドコモ、関西電、九州電、東京ガス、コナミなど
《株式分割》※権利取最終日
平河ヒューテ

【海外】
仏10-12月期GDP(15:30)
仏1月消費者物価速報値(16:45)
ユーロ圏12月マネーサプライ(18:00)
ユーロ圏1月消費者物価速報値(19:00)
米10-12月期GDP(22:30)
米1月シカゴ購買部協会景気指数(23:45)
《決算発表》
シーゲイト・テクノロジー、シェブロン、マスターカード

※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります。


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【NY概況】
28日の米株式相場は反発したNYダウ平均は前日比125ドル18セント高の1万6069ドル64セントで終えた。原油先物相場の上昇が好感されたほか、建機のキャタピラーなど四半期決算を発表した銘柄の一角が買われ相場を押し上げた。

産油国が減産で協調するとの思惑から原油相場が上げ、投資家心理がやや改善した。業績悪化への警戒感がやや薄れたエクソンモービル、シェブロンなど石油関連株を中心に買いが入った。

前日夕に好決算を発表した交流サイト(SNS)のフェイスブックも急伸し、インターネット関連株などに買いが広がった。
ただ、ダウ平均は安く推移する場面もあった。製薬のアボット・ラボラトリーなどが発表した決算を受けて、ヘルスケア関連株全般が売られ相場の重荷となった。

ナスダック総合株価指数は同38.509ポイント高の4506.676で終えた。

NYダウ工業株30種(ドル)
16,069.64+125.18
S&P500種
1,893.36+10.41
ナスダック
4,506.676+38.509

【シカゴ日本株先物概況】
シカゴ日経平均先物は小幅高。3月物は前日比20円高の1万7075円で取引を終え、28日の大阪取引所の終値を15円上回った。原油高を受けて米株が上昇し、買いを支えた。ただ、29日の日銀の金融政策決定会合の結果発表を見極めたいとの市場参加者も多く、上げ幅は限られた。この日の3月物高値は1万7265円、安値は1万6925円だった。

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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