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01月27日 相場概況(前引け)

winter_02.jpg 日経平均株価(前引け)=大幅反発 427円高。米株高や円安進行受けリスクオフの反動高
arozu.jpg 【前引け概況】
27日の前引けの日経平均株価は大幅反発し、前日比427円33銭高の1万7136円23銭で午前の取引を終えた。
前日の米国株市場が大きく上昇したことを受け急反発となった。原油市況が足もと下げ止まっていることも投資家の不安心理後退につながり、日経平均は前日の下げ幅を完全に取り戻すだけでなく、一時前日比530円を超える上昇で1万7200円台まで買われる場面もあった。
中国・上海株式市場で上海総合指数が約1年2カ月ぶりに2700を割り込むと日経平均も上げ幅を縮小したが、影響は限定的だったが伸び悩んだ。
日本時間あす未明に判明するFOMCの結果や、28~29日の日銀金融政策決定会合を見極めたいとの思惑も買い一巡後の様子見ムードに反映されたようだ。

また、米アップルは26日夕の決算発表で、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売の先行き見通しについて慎重な見方を示した。村田製などの関連株は買い先行で始まったが、その後は上値の重い展開となり、下げに転じる場面もあった。

東証1部の9割以上が上昇するなど、大型株を中心に幅広い銘柄に買いが広がった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅反発した。

前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆791億円、売買高は10億3624万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1819、値下がりは90、変わらずは21だった。

個別では、トヨタが大幅高。提携交渉を報じられた相手のスズキも商いを伴って上昇し、完全子会社化されると伝わったダイハツは買い気配値を切り上げた。値がさ株のソフトバンクやファストリ、ファナックも軒並み上昇。鉱業や金融、ガス株も高かった。
サイバネットシステムも商いを集め一時ストップ高に買われた。ブレインパッド<も値幅制限いっぱいに買われ、さくらインターネットも値を飛ばした。

一方「10~12月期営業益が5割減のもよう」と伝わったセイコーHDは大幅安。カシオやアルプスも売りに押された。GSIクレオスが安く、ティー・ワイ・オー、日本カーボン、カプコンなども値を下げている。

東証2部株価指数は反発した。2部指数は、前日比55.77ポイント高の4401.78となった。個別銘柄ではサイバーコム、アルチザがストップ高。ダイハツデイ、メタルアート、ピクセラ、朝日インテクや象印が上げ、半面、大盛工、SFJとフジコーポ、西芝電が下げた

■日経平均株価 17,136.23(+427.33)
■日経平均先物 17,130(+470)
■東証1部出来高 10.36億株
■東証1部売買代金1.07兆円
■TOPIX1,397.01(+36.78)
■騰落上昇1,819/下落90
■日経JQ2,461.30(+13.16)
■マザーズ指数 807.90(+19.72)

■東証全体値上がり率ランキング
 1.オルトプラス(東マ:3672)379(+80)
 2.シリコンスタジオ(東マ:3907)2940(+500)
 3.アルチザ(東マ:6778) 628(+100)
 4.さくら(東マ:3778)1748(+276)
 5.テリロジー(JQ:3356)339(+52)
 6.サイバーコム(JQ:3852)653(+100)
 7.エイジア(東マ:2352) 2465(+354)
 8.サイバネット(東1:4312)856(+121)
 9.アークン(東マ:3927) 4540(+635)
10.モジュレ(JQ:3043) 1100(+150)

■東証全体値下がり率ランキング
 1.セイコーHD(東1:8050)539(-68)
 2.コーセーRE(JQ:3246)811(-92)
 3.GSIクレオス(東1:8101)148(-15)
 4.光彩工(JQ:7878) 219(-21)
 5.一正蒲(東1:2904)857(-75)
 6.ファーストロジック(東マ:6037)3340(-275)
 7.ザイン(JQ:6769) 1257(-103)
 8.OSGコーポ(JQ:6757)676(-54)
 9.SFJ(東2:9206) 5160(-390)
10.フジコーポ(JQ:7605) 1935(-140)

topix3.jpg 【新興株前引け】

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日に比べ13円16銭高い2461円30銭となった。日経平均株価の上げ幅が一時500円を超えて大幅反発したことで投資家の心理が改善。新興企業銘柄にも買いが広がった。マイナンバー関連や、金融とIT(情報技術)を融合させたフィンテック関連といった投資テーマで注目される銘柄の上げが目立った。

ジャスダック市場の売買代金は概算で354億円、売買高は1億2178万株。
 個別銘柄ではモジュレがストップ高。テリロジー、アドソル、SOLHD、アイサンテクやカルナバイオ、Dガレージが上昇した。半面、半面、コーセーRE、OSGコーポ、ザインやセリア、サン電子が下落した。

東証マザーズ指数も反発した。前引けは前日比19.72ポイント高い807.90だった。個別銘柄ではシリコンスタジオがストップ高。アークン、リボミック、エイジア、そーせいやジグソー、インフォテリが上昇した。一方、MRT、ストリーム、インベスCやファストロジ、アドベンチャーは下落した。

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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