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01月25日 相場概況(前引け)

winter_02.jpg 日経平均株価(前引け)=続伸し1万7100円台回復 原油落ち着き、買い戻し継続
arozu.jpg 【前引け概況】
25日午前の日経平均株価は続伸した。午前の終値は前週末比235円87銭高の1万7194円40銭だった。上げ幅は一時250円に迫り1万7200円台前半と、取引時間中として15日以来の高値に上昇した。
原油相場の落ち着きを背景に前週末の米株式相場が大幅上昇。円安・ドル高や、日欧の中央銀行が近く追加の金融緩和に踏み切るとの期待感も相場の追い風になった。

東証1部の騰落レシオは62%台と依然として売られ過ぎゾーンにあり、突っ込み警戒感からの空売り買い戻しと押し目買いの動きが継続している。途中伸び悩む場面はあったものの、追加緩和期待を底流に、中国株をはじめ軒並み堅調に推移するアジア株市場や円安水準でもみ合う為替相場なども味方につけ、前場後半は買い直された。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。

ソフトバンクやKDDIなど値がさ株が上げたほか、JTや明治HDといった食品株、鉱業や鉄鋼株が上昇した。

日経平均は下げに転じる場面もあった。節目の1万7000円台を回復したことで戻り待ちの売りや利益確定を目的とした売りが出た。「中東勢の現物株への売りがまだ続いている可能性がある」との見方も根強く、トヨタなど主力の輸出株は上値が重かった。

前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆2182億円、売買高は12億430万株。東証1部の値上がり銘柄数は全体の91%にあたる1765、値下がり銘柄数は125、変わらずは43だった。

個別では、ソフトバンクグループが売買代金を伴い堅調なほか、パーク24や一休、メニコンが高値を更新した。花王、NTTなども高い。JTが大幅高、キーエンスも買われた。GSIクレオスが値を飛ばし、ヒト・コミュニケーションズ、東京製鉄、ネクストも急伸した。一方、住友不をはじめ不動産株が軟調。日本郵政は連日で上場来安値を更新した。東芝、日本水産が軟調、日本通信が急落、タカタも大幅安。

東証2部株価指数は続伸した。前引けの2部指数は、前週末比72.67ポイント高の4359.30となった。個別銘柄ではSFJがストップ高。ピクセラ、アートSHD、プラズマ、ベネ・ワン、鳥貴族が買われた上昇。半面、ダイトケミクス、JIEC、ウィル、RVHや技研製は下落した。

■日経平均株価 17,194.40(+235.87)
■日経平均先物 17,170(+300)
■東証1部出来高 12.04億株
■東証1部売買代金 1.21兆円
■TOPIX 1,397.36(+23.17)
■騰落 上昇1,765/下落125
■日経JQ 2,455.52(+42.95)
■マザーズ指数 796.06(+22.19)

■東証全体値上がり率ランキング
1.テクノHR(JQ:6629)350(+73)
2.ピクセラ(東1:6731)131(+24)
3.GSIクレオス(東1:8101)137(+25)
4.レイ(JQ:4317)467(+80)
5.スターティア(東マ:3393)614(+100)
6.FVC(JQ:8462)2495(+385)
7.アートスパーク(東2:3663)2035(+312)
8.アパマンHD(JQ:8889)1460(+216)
9.平田機工(JQ:6258)1967(+284)
10.3Dマトリ(JQ:7777)992(+142)

■東証全体値下がり率ランキング
1.日本通信(JQ:9424)181(-33)
2.日本スキー(東マ:6040)2974(-536)
3.タカタ(東1:7312)607(-67)
4.ダイトーケミ(東2:4366)207(-22)
5.VIX短期先物(東1:1552)735(-49)
6.浅香工(東2:5962)173(-11)
7.コメリ(東1:8218)2133(-135)
8.トレイダーズ(JQ:8704)213(-13)
9.アクシーズ(JQ:1381)2413(-147)
10.JIEC(東2:4291)1401(-84)

topix3.jpg 【新興株前引け】

日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前の終値は前週末比42円95銭高い2455円52銭だった。週内に相次ぐ日米金融当局の金融政策の決定会合を控え、市場では日銀の追加金融緩和や米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースの鈍化への期待感が先行した。新興株を物色する動きも強まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で396億円、売買高は1億784万株。
個別銘柄ではレイ、サン電子がストップ高。ビーマップ、テクノホライゾン、カルナバイオやアイサンテク、3DMが上昇した。半面、トレイダーズ、アクシーズ、ミズホメディー、トリケミカルが下げた。

東証マザーズ指数も続伸。前引けは前週末比22.19ポイント高い796.06だった。個別銘柄ではエイジア、Fブラザーズ、ジグソーやそーせい、FFRIの値上がりが目立った。一方、前週21日に2016年3月期の業績予想の上方修正と、配当の積み増しを発表し、週末22日に大幅高となったミクシィには利益確定の売りが相次ぎ反落。日本スキー、フィンテック、アークン、ディディエも下げた。


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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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