<兜町カタリスト>
「さすが」
先週のラジオNIKKEI「投資知識研究所」のHPでの叶内アナのコメント。
読み返してみると「さすが」という印象。
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この番組の収録をした14日(木)は一時771円安まであり、
みんなもうテンションがおかしかったです。
櫻井所長は「上げの特異日」にこんなに下がったことがショックだったよう。
「だから言ったでしょ。ドーンだって」
今年に入ってJASDAQのドーンはこんな相場の中7日連続ストップ高。
「だからドーンだって」
は?
「ドーンって動くのだって」
櫻井所長も、だじゃれと知りつつ笑いつつ、今年はドーンと動く年なのだと。
それなら上にドーンとお願いしたいものです。
オイルマネーの引上げが話題ですが、
サウジアラムコがIPOを模索しているとの話も出てきました。
櫻井所長のご紹介によれば
サウジアラムコの時価総額はエクソンモービルの37兆円を上まわると試算されているそうです。
本当にIPOが行われると大変な資金吸収になりますね。
☆来週の見通し
下限16901円(9月29日安値)~上限18943円(12月SQ値)
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次は先々週の今年第1回目の分。
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「つなぐエキスパート」のインフォテリアさんですが、最近の話題は「フィンテック」、「ブロックチェーン」です。
櫻井所長が「フィンテックはまぁまだわかるとしても、ブロックチェーンはわからないでしょう。関連銘柄の話してもわかってる市場関係者はいないと思うよー」と。
確かにわかりません。
12月に「仮想通貨取引所運営のテックビューロ(大阪市)はソフトウエア開発のインフォテリアと組み、金融機関向けにデータ処理システムの販売を始める」と報じられました。
国内唯一のプライベート・ブロックチェーンを持つテックビューロとの提携で、プレスリリースには、「決済システムの構築運用コストが10分の1以下、金融IT革命の実現へ」とあります。
ほ~~革命なのですね。
コストが断然下がる、途中で改ざんなんかしたらバレバレになるブロックチェーンのしくみを、
平野社長はロシアのマトリョーシカ人形にたとえて教えてくださいました。
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次は昨年末の分。
ゲストは 株式会社 CRI・ミドルウェア 代表取締役社長 押見 正雄 さんです。
社名にもなっている「ミドルウェア」がまずわかりませんでしたので、 そこから教えていただくことになりました。 ハードウェアとソフトウェアの中間=ミドルに位置する
ということなのだそうです。
そう伺っても、実はまだよくわかったようでわからないような。
櫻井所長から「実際に聞いてもらったほうがいいでしょ」ということで 押見
社長のタブレットで聞かせていただきました。 ゲームの音声! お~~~~、これですか。 BGMの場合、登場人物の声が入ると自動的に音量が下げられるのだそうです。
これ、ラジオでは手で音量下げてますよね。 10万個もセリフがあったりしたら、それは無理ですよね。 この技術で3000タイトル以上のゲームに採用されているのだそうです。 知りませんでした。
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これも昨年12月の分。
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本日のゲストは、株式会社ブイキューブ 代表取締役社長 CEO 間下 直晃 さんです。
シンガポールからお越しいただきました!
ブイキューブはビジュアルコミュニケーションサービス「V-CUBE」の企画・開発・提供を行う会社だそうです。
まずわかりやすいのはweb会議です。
わざわざ交通費と時間を使ってみんなが東京本社に集まって会議、なんてことはしなくてもいい。そして、以前のテレビ電話会議みたいに、高いコストを払わなくてもいいの
だそうです。
ご自身もシンガポールにお住まいで、日本と常に連絡を取ることを普通に行えているそうです。
そしてこのシステムは教育や、遠隔医療にも使えるそうです!社会に必要とされるシステムがいろいろありそうです。
櫻井所長いわく、シンガポールに社長が居る会社はおもしろい!アジア制覇をめざしているそれは世界でもある。
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《兜町ポエム》
「世界にひとつだけの銘柄」
NO1にならなくてもいい
もともと特別な東京市場
マーケットのボードに並んだ
いろんな銘柄を見ていた
投資家それぞれ好みはあるけど
どれもみんな綺麗だね
この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで
ボードの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
それなのに市場関係者は
どうしてこうも比べたがる
一つ一つ違うのにその中で
一番にさせたがる?
そうさ僕らは
世界に一つだけの銘柄
一つ一つ違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
困ったように笑いながら
ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた銘柄はどれも
綺麗だから仕方ないね
やっと安値から出てきた
その銘柄は抱えていた
色とりどりの材料と
誇らしげな業績
コードも知らなかったけれど
あの日市場に笑顔をくれた
誰も気付かないような場所で
咲いていた花のように
そうさ僕らも
世界に一つだけの銘柄
一つ一つ違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
小さい株や大きな株
一つとして同じものはない
NO1にならなくてもいい
もともと特別な東京市場
(兜町カタリスト櫻井)