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兜町カタリスト

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<兜町カタリスト>

「単純」

誰かが買うから株は上がる。
誰かが売るから株は下がる。
古今東西不変の法則である。
しかし、相場は誰かが売ったから下がったではなぜか納得しない。
誰が売ったの?
どうして売ったの?
この解釈がないまま「意図的売買」で何となく納得させられるから市場は見えなくなる。
意図的売買は作意的売買。
本体株式市場は「儲けたい」という意図をもった売買の集合体。
それとは異なる意図というのは良く理解できない。
しかし、そうでない意図的売買が存在するのなら作意的相場形成となるのかも知れない。
だったら当然取り締まるべきだろう。
と自棄になって当たってみたところで株価が戻る訳でもない。
久々に聞かれたのは「相場は悲観の中で生まれ」のフレーズ。
しかし本当の悲観の時には言葉も出ず何も語れない。
まだ余裕はあるということだろうか。
昨日の日経平均は474円安。
一昨日の496円高がかき消された格好。
まさに一進一退。
一時700円を超える下落幅で12日の安値17218円を下回った。
でも9月29日の16901円には届かなかった。
そこからの戻りが300円弱での大引けだったから一つの目途は示された印象。
言葉は語られなくても株価と言う数字が語ってくれるのが相場でもある。

新聞の活字上は「リスク回避」とか「消極法的に向かった」などが目立つ。
お金を何かに投じなければならない機関投資家の立場だけが浮き彫りになった格好。
そもそも消去法で債券を買う個人投資家はいない。
こういう時に証券マスコミが誰を対象にしているのかが良く理解できる。
「リーマンの教訓今こそ」なんて日経1面には踊っている。
サブタイトルは「万一の備えう急げ」。
しかし結論は「歴史は単純に繰り返さないにしても傍観は禁物だ。
金融・財政政策を含め、リスクに対処できる体制を整えることが、必要な局面である」。
言葉は立派だが誰に何を求めているのかなかなか理解不能。
どうリスクに対処するのか。
政府や金融当局に何を求めているのか。
個人でいえば株を売ってしまえば良いのかどうか。
トレンドチックな曖昧模糊とした警鐘であるならば意味がなかろう。
長期金利の過去最低の0.190%に遭遇してまだ下がると見るのかもう底と見るのか。
単なる経済紙にそこまでは求められていないのかも知れないが・・・。
小賢しい既成概念で相場を見てはいけないことだけはわかった。

もっとも・・・。
10年国債利回りは0.19%と過去最低を記録した後は0.230%に上昇した。
これを見れば今朝のシカゴ225先物の反発は予測できただろう。
たぶん重要なのは後場に明日のNY動向を考えて推理することなのかも知れない。
当たり前と言えば当然のことだが、所詮全体市場の主役は残念ながらNY。
彼らが寝ている間に、チマチマとした尻尾のような東京市場のことなど考えはしない。
胴体が動けば尻尾は動くのだから戦場のカナリアのような東京市場では夜の動きを読まざるを得ない。
ひょとすると東京とNYのリズムを読むことが重要なのかも知れない。
不協和音なのが調和しているのか。
そのハーモニーを感じることは短期的投資家には結構重要だろう。

やはり、というかそうだったかというのが裁定買い残の減少。
1月8日のSQを過ぎた時点で、つまり5日続落時点で裁定買い残は7421億円減少。
昨年6月以来約7カ月ぶりの減少幅で2兆5597億円となった。
7500億円の減少で日経平均株価は1335円(7%)の下落。
今週も減っているだろうから、もう悪さをする原資も尽きてこようか。
昨日の日経平均株価は472円の下落だったが空売り比率は40.2%。
これも限界値近辺でウロウロするようになった。
本来なら45%に近付いていても良い筈なのになぜか思いとどまった。
SQ値17420円に対しては昨日まで2勝2敗の五分。
今日上まわれば勝ち越しとなる。
24か月移動平均がその上の17510円水準。
そして先週末の日経平均は17697円。
ココを上回ってくれれば第1週よりも上になり月末まで頑張れる基準となる。
月足陽線基準は18450円。
昨年末なら見下ろしていた水準だが今ははるかな峰に映る。

誰も言及しないのが東証1部の単純平均株価。
昨日段階で2763.87円。
昨年末は3066.29円だった。
それだけでも大きな下落。
しかし昨年初は3042.60円、昨年安値は10月の2906.63円。
ココは完全に下回っている。
その前の安値は2014年10月の2693.50円。
そう遠くない地点まで残念ながら来ている。
そして、この水準こそが市場心理の重苦しさにつながっていようか。
因みにバブル期には19130円だったのが歴史。
「経済の実態は日経平均株価より、単純平均株価の方が良く表している。
まさに日本のデフレ環境の実態を、この単純平均株価は物語っている」と未来かたる氏。

日経平均の25日平均からはマイナス7.6%。
騰落レシオは62.98%。
サイコロは4勝8敗で33.3%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方はマイナス5.846%。
買い方はマイナス14.746%。
Quick調査の信用評価損率(1月8日現在)はマイナス12.59%と悪化。
日経VIは31.76。
とはいえ・・・。
これらの紙芝居的歯止めはまだ効いている。
つまり平時の値動きの範疇での下落。
これが効かなくなってくると乱世の相場への移行。
そのギリギリの潮目は7日続落手前の一昨日だったと考えている。
ただ日経平均採用銘柄のPERは14.41倍でEPSは1196円とこれも悪化。
PER16倍で19136円にしかならない。
来期10%増益でPER16倍でも21049円。
株価の面だけでなく株の面も少し悪化してきている。

起きていることは売る必要を持った向きの売り。
業績もなにも関係なくキャッシュが必要だから売らなければならないという理由。
市場は冷酷な場所で落ちた犬に石を投げる場所。
だからヒトの不幸をネタにした売りにその他大勢が乗じる場所でもある。
しかし本尊の売りが終われば「そして誰もいなくなった」。
あとは買い戻し競争やチキンレースにいとも容易く変身する場所でもある。
買う必然性を持つ向きは滅多にいないが、売る必然性はいつでも生じるもの。
そしていつでも換金売りが可能なのが株式市場の特性でもある。

「立つんだジョー」と市場関係者。
丹下ジムだって復活した。
株のジャングルに生きるということは決してぬくぬくでなく時に牙をむかねばならいもの。
「明日のために」は「果てしなき死闘」もある。
しかし「燃える野獣になって。帰れ!輝くマーケットに」。
「やるぞ!やるぞ!やるぞ!俺らにゃ闘う意地がある。
明日はきっと何かある。あしたはどっちだ♪」。
「日本中が熱狂する魂の傑作相場」はきっと来る。
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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