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01月14日 相場概況(大引け)

winter_02.jpg 日経平均株価(大引け)=大幅反落 474円安、米株安を引き継ぎ急反落、下げ幅一時700円 25.png 【大引け概況】
14日の日経平均株価は大幅反落し、前日比474円68銭安の1万7240円95銭で取引を終えた。
大きく売り優勢に傾き、取引時間中に日経平均株価は一時770円強の下げで1万7000円大台を割り込む場面があった。大引けにかけて買い戻しが入り下げ渋ったものの、前日の上げ幅をほぼ帳消しにする下げとなっている。

取引開始直後から売り注文が殺到。取引開始前に発表された昨年11月の機械受注統計が市場予想を下回ったことも重荷となり、運用リスクを避ける姿勢が強まった。東証1部の全上場銘柄の9割以上が下落するなど、主力株を中心に幅広い銘柄が売られた。

昨年11月の機械受注は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)が前月比14.4%減と3カ月ぶりのマイナスとなった。
市場予想よりも落ち込みが大きく、売り材料となった。
原油安や世界経済の先行きに対する警戒感は根強く、国内外の悪材料が重なる形で売りが増えた。

後場中ごろには、日経平均が1万7000円を割り込んだところでは、買い戻しの動きが活発化。「個人投資家は下落した主力株に買いを入れていた」といい、市場が注目する中国・上海株式相場が上昇に転じると、下げ幅は一段と縮小した。主力株などに押し目買いが入り下げ幅を縮小する格好となった。

JPX日経インデックス400は大幅反落。終値は前日比323.92ポイント安の1万2662.84だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反落し、35.54ポイント安の1406.55で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆8562億円。売買高は26億0001万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1795、値上がりは104、変わらずは36だった。

個別では、トヨタやファナック、ソニーなど主力株が下落。村田製作所、ファーストリテイリングなどが大きく下げ、三菱UFJや野村など金融株も下げ、小野薬を中心に医薬品株も売られた。資源価格の先安観の台頭で石油関連株が下落。住友商や三菱商など商社株も安かった。
一方、米クアルコムと合弁会社を設立すると発表したTDKが逆行高。ニコンやSUMCOも上昇した。アクリーティブがストップ高、VOYAGE GROUPも買われた。ベスト電器、ビックカメラも買いが優勢だった。

東証2部株価指数も大幅反落した。大引けの2部指数は、前日比83.95ポイント安の4465.08となった。個別銘柄ではラオックスとアートSHD、Fastep、アドバンスクリエ、システムソフト、青山財が売られた。一方、理経、日アビオ、くろがね工作所、Jトラストと技研製作所が買われた。

1009ko.jpg日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比22円97銭安の2598円13銭だった。資金を振り向けてきた新興市場からも資金を引き揚げる動きとなり、値持ちが良いとされてきた銘柄を中心に、目先の利益を確定する売りが優勢だった。 日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比47円70銭安の2512円80銭だった。2015年10月5日(2505円59銭)以来、およそ3カ月ぶりの安値を付けた。前日の米株安と円高進行で日経平均株価は474円安と大幅に下落した。新興市場でも投資家心理が悪化、主力株を中心に幅広い銘柄が売られた。主力株で構成するJASDAQ―TOP20も反落した。

昨年12月より物色が続いていたフィンテック関連の下落が目立った。
相場全体の地合い悪化で個人の投資余力が細りテーマ物色が一巡したのも相場の重荷となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で744億円、売買高は1億5230万株だった。個別銘柄ではエスプール、SOLHD、グリムス、アイサンテクやクルーズが下げた。一方、SJI、フィスコ、レイがストップ高。FVC、JHD、日本色材、ネクスグループが上げた。自動運転関連として注目を集めたドーンは11日続伸した。

東証マザーズ指数も反落した。終値は前日比27.01ポイント安い825.70だった。 個別銘柄ではアークンがストップ安。そーせいやグリンペプが下げた。フィンテック関連とされるインフォテリ、リアルワールド、ラクーンは下落した。一方、初の配当実施を発表したベステラが上げた。ALBERTやショーケース、ファーストロジ、BEENOSは上昇した。

【指標一覧】
終値
日経平均株価 17,240.95 -474.68
日経平均先物 17,310.00 -390.00
TOPIX 1,406.55 -35.54
TOPIX先物 1,413.00 -28.00
東証2部指数 4,465.08 -83.95
JASDAQ 2,512.80 -47.70
マザーズ 825.70 -27.01
出来高
東証1部 2600010 2856274
東証2部 109780 22123

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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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