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兜町カタリスト

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<兜町カタリスト>

「由良の門」

荒れるSQ週の火・水・木。
申年の相場の初めにいきなりサル3匹登場。
1匹目は中東のサウジとイランの国交断絶。
正月早々の中東リスク懸念を醸し出している。
2匹目は中国。
製造業PMIの悪化で景気先行き不安を感じさせている。
余計だったのは3匹目。
北朝鮮が水爆っぽい核実験を行い、東アジアの地政学リスクを高めた格好。
昨年もウクライナとかイラク、ギリシャなどの午が暴れさせられが、今年もアチコチで悪猿の乱舞。
神出鬼没のサルに翻弄される市場からの声は「うんざり」。
しかしいずれにしてもこれらと付き合っていかなければならないのが市場の宿命。
「うんざり」と言いたくもなるが、あしらい方を学ぶ方が賢明だろう。

とはいえ、年初大発会から3日続落。
リーマンショックの08年やITバブル崩壊の01年頃にもあったような気がする。
それでも改めて調べてみれば95年以来の3日続落。
しかも・・・。
その前は1980年まで調べてみても3日続落はなかった。
つまり株屋人生で2度目の遭遇。
面白くはないが意外と貴重な経験となったことになる。
もっとも09年以前の大発会は9時~11時の半日立ち会い。
しかも正月のご祝儀商いなどという牧歌的な風習もあった。
年初に3日続落などない方が当たり前の仕組みだったとも言えようか。
因みに95年は大発会から4日続落。
阪神大震災、サリン事件、円高ともろもろの悪材料で日経平均は19684円→14485円まで下落。
ところが金融機関の破たん処理が進行。
住専処理が閣議決定され年末には2万円台復活。
5000円下落して5000円戻した年だった。
きっかけは7月7日のあの大手証券の77周年記念営業。
意外なところで追憶に巡り合った。
あの年為替は4月の円高の極致だったが、株価の底打ち反転は7月。
アノマリー的に似たような動きになると半年辛抱なのだろうが、そこまで時間を浪費する意味もなかろう。
1月14日は上げの特異日というアノマリーにすがれば長くてあと5日。
そこまの覚悟は要らないと思うのだが・・・。

年初3日間の下落幅は842円。
10年債利回りは0.245%と11か月ぶりの水準。
1.9%も見えてきたのかも知れない。
空売り比率は41.8%と依然高水準。
裁定買い残(12月30日時点)は2858億円増加し3兆3018億円。
しかも売り残も1530億円増加し3452億円。
日銀のETF買いは352億円と前月の369億円から減少。
日銀も買い回数増加を少し懸念したのだろうか。
日経平均の25日移動平均は19120円で4.86%のマイナスかい離。
75日線は18833円で2.07%のマイナスかい離。
200日線は19507円で6.72%のマイナスかい離。
一目均衡の雲の下限は18446円、上限は19346円。
週足の一目均衡の雲の下限は17740円、上限は19403円。
騰落レシオは73.15%。
サイコロは4勝8敗で33.3%。
松井証券信用評価損益率速報は売り方マイナス8.087%。
買い方マイナス10.594%。
Quick調査の信用評価損率(12月30日現在)はマイナス8.68%と4週ぶり改善。
日経平均採用銘柄のPERは14.97倍でEPSは1215.19円。
15倍割れを市場が容認するのかどうかが今日の課題。

米原油先物はバレル33.97ドル。
2004年7月以来の水準となっている。
先週の米ガソリン在庫が1993年以来の大幅増となったことを嫌気との解釈。
コロコロと評価が変わる為替や商品の世界と一緒の投資マインドでいることがそもそもの間違いでもあろう。
罫線と経済指標しかない世界と個熱企業の日々の活動の積み重ねを評価する株式の世界はやはり違いがある。
そもそも・・・。
経済指標の原点でもある統計は、嘘ごまかしすり替えが容易に行えるもの。
正しい統計を使って嘘をつくなんて言葉もある。
あるいはアメリカの作家マーク・トウェインは言っている。
「世の中には3種類の嘘がある。
嘘、大嘘、そして統計だ」。
これを元に相場観を形成するから時として統計の呪縛に陥るのかも知れない。
整然と数字を羅列した相場観はしばしば間違えていることが多いような気がする。
そしてグラフで表現されたものもしばしば本質をとらえていないことが多い。
だから専門家は理路整然と間違えるのだろう。
罫線だった見せ方の工夫の技巧が見事なもの。
大体、市場を形成しているすべてのものが表現でき、同じ手法で解析できることが不思議でもある。
どうしたらトウモロコシと株価を一緒に見る心理が醸成されるのだろう。
そしてそれに何の疑問も呈されないところがすごい。
株式市場が唯我独尊とは思わない。
しかし為替や商品の世界との線引きが曖昧になってから市場は変になったような気がする。
「由良の門(と)を渡る舟人(ふなびと)かぢをたえゆくへも知らぬ恋の道かな」(曽禰好忠「新古今集」)。
「ゆらの門をわたる投資家株を持ち行方も知らぬ世界の動き」(読み人知らず)。

財新/マークイットの中国サービス部門PMIは1年5カ月ぶりの低水準で株安の一つの背景となった。
一方同様にマークイットが発表したユーロ圏サービスPMI改定値はドイツやイタリアが上向き。
54.2は速報値の53.9からは上方修正。
製造業とサービス部門を合わせた総合指数は54.3で、前月の54.2から上昇し4カ月ぶりの高水準。
中国は悪材料にされ、欧州は見えないフリ。
経済指標の恣意的な取捨選択こと市場の悪弊でもあろうか。

興味深いのはタマゴの値段。
昨年は最近10年では最高値を記録した。
過去約30年間でも2番目の高値。
背景はニワトリのエサ代の高騰。
アノマリー的には「タマゴ価格の上昇と株価はパラレル」。
あるいはタマゴ価格の値上がりは株高の先行指標。
因みに・・・。
消費者物価指数で食料品全体の価格は約45年前の約3.2倍。
タマゴは1.6倍。
以前物価の優等生ではある。
ただ・・・。
昨年は、指標となるMサイズ(1キロ)の平均卸値(東京市場)が228円。
値上げが3年連続で、平成以降は1991年の248円に次ぐ高値。
静かに値上がりは進行しているのだから、いつかは株だって・・・。
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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