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《マーケットストラテジーメモ》 11月第4週

【推移】

24日(火):
前週の日経平均は17日(火)以降4連騰で週間では約282円の上昇。9月29日に19630円で底打ちしてからの上場基調を維持している。背景としては証券業界の自助努力も多少はあるだろうか。
例えば金曜の日経朝刊スクランブルで紹介された「個人売りを止める秘策」。8月に金融庁が公表した来年度の税制改正要望。「上場株式などの相続税評価の見直し」が盛り込まれている。証券業協会が10年以上にわたって要望してきた一言だけに現場の期待はある。良く知られているのは不動産の相続税評価額の低減。フツーでも8割程度の評価に下がるが事業用などの一定規模の土地は2割くらいになる。これがあるから、都心のマンションを相続税対策用とて購入する向きも多い。

一方で上場株式は現金同様100%の相続税評価。子供に渡そうと思っても税金を考えると考えてしまうというのは当然の行為だろう。
記事でも指摘されているが子供NISAや教育資金の贈与などの動きには逆行している。高齢者中心の資産保有の体制はいつの時代でもそうだが、資産の移転でマネーの動きは明らかに活性化する。だとすればこの動きは景気浮揚に役立つ違いない。「株を相続した人の証券口座では1年以内に半分が売却されている」と日証協の調査。確かに相続する側からいえば訳のわからない投信や株よりも現金や土地の方が望ましいのも現実。取り扱いはややこしいし、そもそも突然株主になることも面倒くさい。税制の問題もあるが、本来は相続で株を受け取る側の経験不足も問題なのだろう。
株は生き様であり知らぬ間に突然受け取る子供のことも考えた投資は必要。「こんな仕手株ばかりだったの?」「相当下手だったのだ」。後から後悔しない為には受け取る側に欲望を悟られず、しかも感謝されるような株式投資が必要となる。

日経平均株価は45円高の19969円と5日続伸。エーザイ、藤田観光が上昇、三菱UFJ、キッコーマンが下落。「11月の3連休明けは高い」のアノマリー。わずか45円高とはいえ、見事に成就した。前場は寄り後にプラス展開があったもの引けは前週末比45円安。それでも不思議と信念は揺らがず、大引けはプラスで19900円台となり5日続伸。因みに9月11日以降日経平均はマイナスになれば3ケタの下落しかない。

25日(水):
トルコがロシア軍機を撃墜。チュニジアの首都テュニスではバス内で爆発。エジプトではホテルで自爆。アメリカでは大腸菌サラダ騒動と国務省によると渡航注意勧告。騒然としている一方でアメリカのGDP改定値は年率観残プラス2.1%。速報値のプラス1.5%から上方修正された。あとは来週の雇用統計が良ければ米利上げは完全に既定路線になろう。問題は世界で起きているテロや爆発の余波が拡大しないことだろうか。地政学リスクは拡大しているが景気拡大期待と交錯し、投資モードは闘志モードの印象。リスクオンと言ってしまえばそれまでだが、もろもろ見えないフリで堅調維持の株式とリスクに慄いて10年国債が2.9%台まで急騰した債券市場。どちらがまともかと言えば今回は債券市場の方がスマートなような気がする。
オスマントルコとロマノフ朝の歴史を持つ国が軍用機とミサイルで揉め始めた。やはり時間と恩讐を超えたことが起きていると考えても良いのだろう。そう考えると、島国日本にマネーが集中しても悪くはないという発想も可能になる。あちらもこちらもジハードならば、逆に聖杯さがしも悪くはない。

8月11日の高値20946.93円から9月29日の安値16902.49円があっての切り返し。投資主体別売買動向では8月第2週(10~14日)から9月第5週(28~10月2日)まで8週連続の売り越し。売り越し額は、約4兆26億6400万円。そして10月第1週(5~9日)から11第2週(9~13日)までは6週中5週が買い越し。買い越し額は約8952億5400万円。11月の第3週分は未発表だが下げ分の75%戻している。
一概には言えないものの、売り越しの4分の1ほどの外国人の買い物で日経平均は75%戻してきた。効率的という感覚。確かに外国人が4兆円売って日経平均は4000円の下落。その後9000億円の買いで日経平均は3000円の戻り。売り物が薄いと見るか、日銀プレイの恩恵と見るかはともかく打たれてもへこまない相場である。
日経平均株価は77円安の19847円と6日ぶりの反落。国際帝石、旭化成が上昇、黒田電気、野村が下落。

26日(木):
日本では、相続した株を売った相続人は、その株の取得価額は被相続人が取得した価額。アメリカでは相続された株の取得価額は相続時点で被相続人の取得価額から相続時点の時価に変更されるという。そのため、相続人が相続直後その株を売ったとしても株式譲渡益課税はかからない場合がほとんど。株に対する視点が違うのはこの部分にもあるのだろう。あえてうがった見方をすれば株価変動はある意味、資産家の相続にも役立っている部分があるとも言えよう。
リーマンショックの際にタッタ数ドルでGMやシティバンクを相続させていたら相続税は安くなった筈。周期的に株価が変動するのか景気循環という理由もあろう。しかし周期的な相続ニーズという視点も否定は出来ない。
野村資本市場研究所の調査によると今後2030年までに総額1000兆円が相続され、そのうち半分が不動産だという。仮に相続不動産の1割が株にシフトしたとすると、約50兆円が株式市場に流入するという試算。過去10年で個人が売り越した株は約28兆円。このうち相続の売りも多かったという。「不動産から株へ」という声が大きくなることは証券市場の活性化に間違いなくつながるだろう。
日経平均株価は96円高の19944円と反発。先物はザラバベースでは8月21日以来の2万円台乗せの場面もあった。現物指数も2万円にあと8円まで迫る場面があったが米国が祝日で外国人の市場参加が限定される中、積極的に買い上がる動きはなく一日の値幅はわずか66円。大成建、保土谷が上昇。ミネベア、日産化学が下落。

27日(金):
アノマリーはいろいろある。例えばスタジオジブリのアノマリー。消えたと思っていたらいつの間にか復活してきていて今年8月末の3回連続日本テレビで放送されたらその後1ヵ月で日経平均株価は3000円安。1回放送で1000円安でしたから恐るべしアノマリーとして復活した。
目先的には11月第4週は2000年以降負けなしのアノマリー。リーマンショック後の2008年11月ですら7.16%上昇していたし、09年は10.28%の上昇。2000年以降の平均上昇率は3.82%ですから結構期待感。そして週末に迎えるブラックフライデー。感謝祭の前の週から翌年1月3日までのNY株高アノマリーは過去33年間無敗のアノマリー。08年は12.97%の上昇、昨年は0.82%の上昇でした。
クリスマスラリーでも年末高の「掉尾の一振」でもネーミングは何でも良いのだが、12月前半の株高期待というのも脳裏には組み込まれているの。因みに年末まで期限を区切って年間3兆円を買うと公約された日銀のETF購入。前週末金曜の前場、TOPIXは前日比マイナス0.5%でしたが、11月4回目の購入がありました。今年の購入金額は2兆7025億円。このところ1回の買い入れ額は362億円だから残りはあと8~9回。
今年の営業日数はあと36日。日銀の目論見を推測すれば28勝8敗で行けるのかも知ない。仮にそうだとすると勝率は77%。もしも勝手に想像した日銀の目論見通りに推移するとすれば、3回上昇1回下落の計算となる。
日経平均株価は60円安の19883円と反落。東証1部の売買代金は1兆9929億円と10月22日以来の2兆円割れ。三井金、バローズが上昇、JR東、日清紡が下落。

(2) 欧米動向
アメリカではクリスマスラリーの時期。
感謝祭1週間前の11月19日から翌年1月3日のパフォーマンスは過去33年間負けなし。
題して「33年間無敗の法則」。
2000年以降の直近15年の平均上昇率は2.81%。
最大は09年の12.97%、次が03年の8.16%、そして11年の5.10%。
最小は05年の0.75%、次が07年の0.76%、そして昨年の0.82%。


(3)アジア・新興国動向
12月1日発表予定の中国の11月の製造業PMI。10月の製造業PMIは3カ月連続で節目の50を割り込んでいる。
11月の製造業PMIは前月比で小幅に上昇また横ばいと予想であり中国の景気安定を示す指標となれば好感されよう。

【展望】
スケジュールを見てみると・・・。
30日(月)鉱工業生産、米シカゴ購買部協会景気指数、インドGDP、COP21(~11日パリ)
1日(火)7~9月法人企業統計、米ISM製造業景況指数、中国製造業PMI
2日(水)マネタリーベース、米ADP雇用レポート、ベージュブック、豪GDP
3日(木)米ISM非製造業景況感、イエレンFRB議長証言、製造業受注、ECB理事会
4日(金)米11月雇用統計、貿易収支、OPEC総会(ウィーン)

12月過去25年は20勝5敗で2位。

1日(火)ポイントの日
7日(月)ポイントの日
11日(金)メジャーSQ、ポイントの日、新月
18日(金)米メジャーSQ
22日(火)ポイントの日
23日(水)天皇誕生日で休日
24日(木)NY、LD半日立ち会い
25日(金)クリスマス、満月、NY、LD休場
27日(日)天王星順行開始
28日(月)LD休場
29日(火)ポイントの日
30日(水)大納会
31日(金)LD半日立ち会い

3日ECB理事会、15~16日FOMC、そして17~18日の日銀金融政策決定会合。
3大イベントで金利動向に敏感な月になろうか。
利下げ・利上げ・継続と各国で金利もいろいろである。

1月14日は最も上昇しやすいとされている日
2月14日バレンタインデーは上げの特異日
3月20日は上げの特異日
4月17日は下げの特異日
5月17日は上げの特異日(下げどまり)
6月29日は上げの特異日
7月6日は下げの特異日
7月9日は上げの特異日
7月26日は下げの特異日
10月4日(投資の日)は上げの特異日
10月16日は上げの特異日
ブラックマンデー記念日は高い
11月4日は上げの特異日。
11月7日は下げの特異日

★1月ロケットスタート=1月効果
株価が上昇した翌年の大発会は株高
大納会が上昇した翌年の大発会は株高
TOPIXは「小寒」の頃に安値を付け安い=統計上の大底は1月12日

★2月薄商い:私鉄株は3月の地価公示価格発表前の2月に買うといい

★3月:3月初めの「啓蟄 (けいちつ)」の頃相場は上昇

3月の中旬から3月21日にかけて、
市場が大きく揺れる「春分の日」のジンクスがある

★4月:日本株は上がりやすい

★5月:立夏の頃にTOPIXは高値を付けやすい
    鯉のぼりが過ぎたら株は売り=セル・イン・メイ

★6月:息切れの月
    米金利トレンド変化が起こりやすい

★7月:サマーラリー、サプライズの月
    小暑の頃にTOPIXは高値をつけやすい

★8月:「お盆の閑散相場」
    アメリカ国債の利払いで為替変動

★9月:パフォーマンス悪くキャッシュ優先の月

9月に株を買ってはいけない→2015年は間違った

★10月:安値反転の月
    ハロウィーン効果

★11月:クリスマスへの挑戦・ブラックフライデー
     中間決算発表
     感謝祭(アメリカでは11月の第4木曜日)の前日と翌日の日経平均は上昇の可能性大
     11月の最終週は株高
     11月の3連休明けは高い

★12月:第2週までが動きのいい時間
     株価が上昇した年の大納会は株高
・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月上昇→5月下落、3月下落→5月上昇(3月と5月は逆相関)。
4月上昇→8月下落、4月下落→8月上昇(4月と8月は逆相関)。
7月上昇→12月上昇、7月下落→10月下落(7月と12月は正相関)。
9月下落→10月下落、9月上昇→10月上昇(9月と10月は正相関)。
10月上昇→翌年2月上昇、10月下落→翌年2月下落(10月と翌年2月は正相関)。
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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