
【寄付き概況】
25日の日経平均株価は6営業日ぶりに反落して始まった。始値は前日比68円05銭安の1万9856円84銭。地政学リスクの高まりを背景に、投資家は運用リスクを避ける姿勢に出ている。大型株を中心に売られ、東証株価指数(TOPIX)は節目の1600を下回っている。JPX日経インデックス400とTOPIXも6営業日ぶりに反落している。
■日経平均株価 19,811.04(-113.85)
■日経平均先物 19,820(-140)
■TOPIX先物 1,594.00(-15.50)
■騰落 上昇486/下落1,275
■日経JQ 2,653.86(+7.94)
■マザーズ指数 844.16(+0.01)
10時時点の日経平均株価は軟調に推移し、前日比113円85銭安の1万9811円04銭で推移している。
トルコによるロシア軍機の撃墜など地政学リスクの高まりが警戒されるなか、目先の利益を確定する売りが続いている。大型株を中心に売られ、東証1部の65%以上の銘柄が下落している。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下げ幅を広げている。
一方で東証2部やジャスダック指数は上昇しており、中小型株を物色する向きもある。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6309億円、売買高は6億6916万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は486、値下がり銘柄数は1275、変わらずは157銘柄だった。
業種別では33業種中、値上がりは鉱業、石油、鉄鋼、非鉄、電力ガスの5業種。一方、値下がりで目立つのは証券、その他金融、銀行、精密機器、ガラス土石、保険、空運など。
個別では、トヨタや村田製、ソニーが下落。三菱UFJなどのメガバンクも下落し、野村を中心に証券株が安い。一方、日本郵政やかんぽ生命、KDDIが上げている。引き続き資源株は高い。
売買代金上位銘柄は売り優勢。三菱UFJ、みずほ、三井住友のメガバンク3行やアルプス、野村HDがさえない。一方、昨日に続きシャープが大幅高となっているほか、旭化成、日本郵政、かんぽ生命保険などが上昇している。
一方、東証2部株価指数は4日続伸している。象印と鳥貴族が上げ、ラオックスと日本KFCが下げた。

■リプロセル (4978)(JQG)
25日、ヒト組織を用いた製薬企業向け研究受託サービスを手掛ける英Biopta社の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得価額は概算で10.1億円。今回の買収により、同社は製薬企業向けの創薬支援事業の強化を図る。また、同社が持つ世界最先端のiPS細胞培養技術とBiopta社の設備やノウハウを相乗的に生かし、新規事業としてこれまでに前例のない「iPS 細胞を活用した前臨床試験サービス事業」を早期に立ち上げるとしている。
■Jストリーム (4308)(東証M)
一時ストップ高。企業がテープで保管している決算報告会や社内イベントなどの映像をデジタル化し、動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」にアップロードする「映像資産デジタル化パック」の提供を開始したと発表している。テープ劣化の心配解消や保管場所の削減に加え、映像資産の検索性の向上、マルチデバイスでの視聴、セキュリティ機能による動画の視聴制限や管理を行うことも可能になるという。
225先物はモルスタ・GS・バークレイズ・アムロ・シティ・ニューエッジ・クレディが買い越し。
HSBC・JP・メリル・SBI・みずほ・マネが売り越し。
TOPIX先物はバークレイズ・ニューエッジ・大和・野村が買い越し。
GS・クレディ・メリル・ドイツ・三菱・日興が売り越し。
外資系等はJT(2914)、関電工(1942)、小野薬(4528)、ふくおか(8354)、マンダム(4917)、荏原(6361)、三菱ケミ(4188)、相鉄(9003)、ノーリツ(5943)、アイダ(6118)に注目。
テクニカル的には関電工(1942)、NDS(1956)、ディップ(2379)、くら(2695)、住友化(4005)、群栄化(4229)、電通(4324)、ダイト(4577)、フュージョン(4845)、日新製鋼(5413)、ベクトル(6059)、井関(6310)、クラリオン(6796)、ヘリオステク(6927)、日セラ(6929)、ハピネット(7552)、SHOEI(7839)、宝印刷(7921)、しまむら(8227)、いちよし(8624)、スターツ(8850)、東祥(8920)、パスコ(9232)、TBS(9401),アイン(9627)が動兆。