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11月18日 相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】
18日の東京株式市場は続伸スタートだろう。その後、上値を試す場面もありそう。
日経平均予想レンジは1万9600円-1万9850円。
また、外国為替市場での円安進行も追い風として作用するだろう。
日経平均株価の日足チャートでは、きのう17日の上昇で25日線(17日時点で1万8905円)と75日線(同1万8931円)のゴールデンクロスが接近し、先高期待が高まるとみられる。一方で、日銀の金融政策決定会合がきょうからあすにかけて行われることから、買い一巡後は、模様眺めムードが広がる可能性もありそう。

主要外国証券経由の注文動向は、売り650万株、買い1080万株で、差し引き430万株の買い越し。買い越しは2営業日ぶり。金額も買い越し。
売りセクターに、通信、自動車、鉄鋼、機械、卸売、化学、不動産、電機、金属など。買いセクターに、サービス、REIT、不動産、情報通信、輸送用機器、銀行、電機、機械、自動車、ゴム、空運など。

【NY概況】
NYダウ工業株30種(ドル)
17,489.50 +6.49
S&P500種 2,050.44 -2.75
ナスダック4,986.015 +1.398

17日のNYダウ平均は小幅に続伸した。終値は前日比6ドル49セント高の1万7489ドル50セントだった。四半期決算が好感された小売大手の一角が大幅高となり、ダウ平均を押し上げた。ただ、上値を追う手掛かりに欠いたほか、16日に相場が大きく上げた反動から持ち高調整を目的とした売りも出やすかった。
ホームセンターのホーム・デポ(HD)は好決算を発表して上昇。ディスカウントストア
のウォルマート(WMT)は業績見通しが予想を上回り、2銘柄でダウ平均を50ドル近く押し上げ堅調な推移となった。
ダウ平均は昼前には上げ幅を116ドルまで広げた。

ただ、ダウ平均は取引終了にかけては下げに転じる場面もあった。17日発表された10月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想に沿った伸びだったほか、10月の米鉱工業生産指数は市場予想に反して小幅に低下した。年内の米利上げ予想は根強い半面、米景気の先行き不透明感も意識された。新たな取引材料に欠くなか、16日にダウ平均が237ドル上げた反動もあって米株式には買いの勢いが続かなかった。
セクター別では、食品・生活必需品小売や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で公益事業やエネルギーが下落した。
ナスダック総合株価指数も小幅に続伸し、前日比1.398ポイント高の4986.015で終えた。

【シカゴ日経平均先物】
シカゴ日経平均先物は続伸した。12月物は前日比130円高の1万9815円で取引を終えた。17日の大阪取引所の終値を135円上回った。
米株式相場が日中は高く推移し、連れ高した。大きな売りは出ずに高値圏で終えた。
この日の12月物の高値は1万9890円、安値は1万9630円だった。

シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
19815 ( +135 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
19835 ( +155 )
( )は大取所終値比

【予定】
■18(水)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~19日)
10月訪日外客数(16:00)
《決算発表》
東京海上、損保JPNK、MS&AD

【海外】
APEC首脳会議(マニラ、~19日)
豪10月ウエストパック景気先行指数(8:30)
中国10月70都市新築住宅価格(10:30)
南ア10月消費者物価(17:00)
南ア9月小売売上高(20:00)
米10月住宅着工件数(22:30)
10月27・28日開催のFOMC議事録(19日4:00)
《決算発表》
ロウズ・カンパニーズ、ターゲット、セールスフォース・ドットコム

※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります
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櫻井英明

Author:櫻井英明
日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの公式スマホサイトにて、毎日、株式情報を配信中。

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