13日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の大幅続落。SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀が閉鎖。FDICに加盟する銀行が破綻するのは2年超ぶり。「FRBの積極的な利上げの結果、金融システムに亀裂が生じる可能性が懸念されている」。日経平均株価は311円安の27832円と続落。シリコンバレーバンク(SVB)など米銀の経営破綻を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり売物優勢の展開。
日経平...
6日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の大幅高。NASDAQは2%近く上昇した。FRBが金利高政策を予想以上に長期的に維持するとの見方が後退。国債利回りの低下が追い風になった。週間では3指数とも上昇。S&P総合500が4週間ぶりの上昇。50日移動平均線と200日移動平均線を上抜けた。NYダウは週間で1月下旬以来の上昇。ISM非製造業総合指数(NMI)は55.1と1月の55.2からわずかに低下。新規受注と雇用が1年超ぶり...
27日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。主要株価3指数は週間でも揃ってほぼ3%安。年初来最大の下げを記録した。NYダウは週間で約3%下落し昨年9月以来の最大の下げ。下落は4週連続、ここ約10カ月で最長。S&P500は週間で2.7%安。NASDAQ総合は週間で3.3%安。それぞれ2.7%、3.3%下落した。1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比5.4%上昇。前月の5.3%から伸びが加速。変動の大きい食品と...
20日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウは反発。S&P500とNASDAQは続落。週間ではS&Pが0.3%安、NYダウが0.1%安、NASDAQ総合は0.6%高。コンファレンス・ボード(CB)景気先行指数は前月比0.3%低下。12月は0.8%低下。
日経平均株価は18円高の27531円と高値引けで小幅反発。TOPIXは一時2000ポイントを超えた場面もあった。目立った取引材料がないなか日本株は方向感のない展開。「どち...
13日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。NASDAQ総合が続落。国債利回りの上昇が大型グロース株を圧迫した。配車大手リフトが36%急落したことも影響。一方NYダウとS&P500は反発。ロシアの減産計画を受けて原油相場が上昇。エネルギー株が買われたことが追い風となった。週間ではNASDAQが2.41%安と年初来初の下落。S&Pは1.11%安、NYダウが0.17%安。
日経平均株価は243円安の2742円と反落。香港ハンセン指数...